「常圧蒸留 豊永蔵」。
2010年 09月 01日 (水) 23:45 | 編集
先日の酒日記で書きましたけど、来月に南会津の方へ旅行しようと思ってるんですね。一泊二日の行程で。

日程は15(水)、16(木)。もう宿もとりました。

水曜日出発と言うことで前日は当然火曜日。火曜日と言えば「けいおん!!」がやってる曜日なワケで、まあ前日に「けいおん!!」観て上がったテンションで旅行行くのも楽しいんじゃないかな、と。そう思ったワケなんです。


…と、そう思ってたんですけどね。


ネットの情報だったりあとはここ数回の話の流れから察するに再来週の第24話が事実上の最終話となりそうなんですよ「けいおん!!」。つまり14日の放送が最終話。

つまり、旅行の前日が最終話。


これ…まあ勿論、最終話の展開次第にもよりますけど、テンション上げるどころか場合によっちゃあダダ下がりかもしれないです。

いや内容自体が明るく希望のあるラストとかでも、「けいおん!!」と言う作品が終わると言うその喪失感はどうやってもぬぐえないワケなんですよ。そして僕の中で「けいおん!!」と言う作品はアニメと言う枠を超えた非常に大きな存在となりつつあるんですよね。

そんな作品が消えて無くなることの喪失感。これは非常にでかいです。ヤバイです。そしてそんなモノを抱えたまま旅に出なくちゃいけない、と。


うん、もう気分は失恋旅行だよこれww


まあもっとも。24話で最終話と言っても、26話まで放映はあるのでつまり番外編だとかまだまだあると言うことで、「けいおん!!」と言う作品が完全に終わると言うことじゃあないんですけどね。


…と、そんなところで本日の酒。

実を言うと昨日会社の飲み会だったりなんだったり、更に帰宅後に「けいおん!!」観ながら飲み直したりとかしてたんで今日は二日酔い気味なんですけどねw

なので今日は焼酎。イチバン体に優しい焼酎にします。


熊本県は豊永酒造さんの「常圧蒸留 豊永蔵」。

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近所の酒屋で買ってきました。値段は1400円ほど。


これ、いわゆる球磨焼酎。球磨焼酎とくれば当然米焼酎なワケです。

米焼酎って言うと例えば有名な「鳥飼」みたく、フルーティな吟醸香があってスッキリとした飲み口ってイメージが強いかと思いますが、これはちょっと違う。なにしろしっかり「常圧蒸留」とラベルに書いてあります。

焼酎には「減圧」と「常圧」と二通りの蒸留方法があるんですけど、基本的に減圧蒸留で造られたお酒はスッキリと切れ味良く、クセのない焼酎になります。

逆に常圧蒸留の焼酎は素材本来の持ち味が前面に出た、個性豊かな味わいになります。人によってはクセがある・飲みにくい、そんな風に感じるお酒になるのは大体常圧蒸留で造られた焼酎。


「鳥飼」みたいなスッキリ系の米焼酎ってつまり減圧蒸留なんですよね。

この「豊永蔵」は同じ米焼酎でも常圧蒸留と言うことで、鳥飼なんかとは全く違う味のお酒に仕上がっているのでしょう。はてさて、どんな味でしょうか…。


まずはこれを、杯に注いでストレートで味わってみます。

SYOCHU20100901_00

今日の杯は、球磨焼酎にちなんだもの。「そらぎゅう」と言う球磨地方独特の杯。変わっているのがこれ、底の部分が尖っているんですよね。つまりこれ、酒を注いだ状態で机の上なんかに置くと当然倒れちゃうので液体がこぼれちゃいます。

…つまり、注がれたら最後。飲み干すまでは机の上に置くことが出来ないと言う、酒飲みの多い熊本ならではの酒器と言うワケですw


生のままストレートを口に含むと、ふうわりと優しく甘い味わいが口中に広がります。炊きたての白いご飯をかみしめた時の、あのお米の甘さ。その味わいです。

香りの方は、御煎餅の様な香りがほんのりとするものの、基本的にはスッキリとクセの無い香り。同じ穀物の焼酎でも、香ばしさのある麦焼酎や、あるいはタイ米由来の泡盛の蒸された様な独特の個性的な匂い、ああいったものとはまるで違います。

日本米は他の穀物に較べてクセが無い、と言うことなんでしょうね。少なくとも私たち日本人にとってはそう感じる味わいなのかな、と。


これを今度はグラスに入れてロックで味わってみます。

ロックにすると、ストレートよりもむしろ味わいの幅が広まった感じ。ストレートではその強いアルコール感の影に隠れて分からなかった、微妙で繊細な風味も顔を出してきます。わずかな渋みやほろ苦さ。お米の甘さの裏にそんな味わいが潜んでいたのが分かります。

そして、氷で薄められたハズなのに味そのものは全く薄くなっていないのもポイント。良い焼酎と言うのは原料問わず、ロックや水割りにしても味自体は薄まらないものなんですよね。


今夜はこの焼酎をゆるゆると飲りつつ、昔行った熊本旅行の想い出にでも浸りながら過ごすとしますかな。ただ、飲み過ぎない様に気を付けつつ…w


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