2010年9月・日光・南会津の旅(8)
2010年 09月 24日 (金) 20:24 | 編集
- 旅の終わりに・東武特急「スペーシア」と -

さて、鬼怒川温泉に到着し、僕がこれから乗るのは東武鉄道ご自慢の特急「スペーシア」。

ただ、僕の乗るのは18時26分発のスペーシア「きぬ138号」。今の時間は17時20分ほど。まだ充分過ぎる程に時間があります。


なので駅を出てちょっと散策。

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なんと言うか鬼怒川温泉の駅、一昔前の温泉の駅って感じですねぇw


しかしこの鬼怒川温泉。日本国内でも有数の大きな温泉街のハズなんですが、実は結構潰れちゃったホテルとかあるみたいなんですよねぇ。先程乗ってた列車の車内から、何軒もそんな感じの建物が見られました…。


そして駅を出てぶらぶらしてみるも…何も無いw

うん、正直見るところって何も無いんですわ。駅前広場に足湯がある位。


仕方が無いので駅待合室でボーっとしたりで時間をつぶします。そして、帰りの列車用に駅弁や酒買おうとするも駅の売店は駅弁売り切れ、駅前のコンビニ見ても何も無く…。

そうこうしているうちに駅の売店は閉まってしまいw結局、駅前のコンビニで調達せざるを得なくなります。うーん、最後の最後が締まらないのが僕の旅、なんだよなぁ…。



そんなこんなで時間も18時。ホームに行ってみます。

すると間もなく、列車がやって来ました。僕の乗る「スペーシア」です!!


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おおお…かっこいい…!!


うん、カッコいいですよこれ。このスペーシア、登場が1990年と言うことでもうかれこれ製造から20年が経っているワケなんですが、でも洗練された外観は今となっても古臭さを感じさせないですね。


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車両横には「SPACIA」のロゴ。こういう部分見るにつけ、東武鉄道も力入れて造ったんだろうなぁと言うその意気込みを感じますね。


さて、車内へと入ってみます。

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室内は当然のことながらオールリクライニングシート。内装はブルーの入ったグレー系でまとめられ高級感と落ち着きとを感じさせます。

床はオール絨毯敷き。JRならグリーン車レベルの内装です!!w


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このシートが、見た目の重厚感だけじゃあなくって掛け心地も凄いんですよ。何と言うか座席と言うよりはまるでソファー。背もたれも大きく広々として深々としているんですね。非常にゆったり、まさにくつろぎの空間。

座席配置は2+2なのでそりゃ確かに、JRグリーンの1+2配置の座席に較べれば左右スペースは狭いけれど、でもむしろ2+2でこれだけのゆとりを感じさせられることが驚き。と言うかむしろ、JRグリーンの2+2よりは広い位ですw

これ…もし、前後のシートピッチがもう少し広ければ間違いなくJRグリーン車クラス。と言うか下手なグリーン車より間違いなく上です。少なくともJR東の大多数のグリーン車よりは既に上なレベル。


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天井は間接照明。優しい灯りが室内をともします。


特徴的なのは金具のゴールド。

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通路のドアノブだったり、各座席の洋服掛けだったり…そんな金具のほとんどがゴールドカラーをあしらって造られています。この辺りちょっとバブリーw造られた時代の匂いを感じさせますね。

正直、やや古さは否めない感はあるけれど、しかしこの重厚感あふれるアコモデーションはホント圧巻の一言です。近年の画一的で薄っぺらい各社特急車両達も見習ってほしいもんです。特に倒壊の新幹線とか東の走ルンです特急とか。


ただ…東武鉄道はメンテナンスがあまり上手くない会社なんでしょうか。車内のあちこちに傷みが感じられるのが少々気になります。車両自体は素晴らしいのに…とても勿体ない気がします。

それとこれだけのクオリティのものを造れる東武鉄道さんなのに、りょうもうは…200系りょうもうはどうしてああなったwww



さて、18時26分。定刻通りに「スペーシアきぬ」は鬼怒川温泉を出発します。VVVFの音がやや古めかしいのですがwそれもまた御愛嬌。そう言えばこの車両が造られた頃がちょうどVVVFの黎明期にあたるんですよね。

まだ出始めの技術を特急車両へと用いる。その革新的な試みにも東武鉄道の意気込みが感じられます。


さあ、あとは宴会!!

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鬼怒川温泉で買ってきた日本酒やらつまみやらで酒宴と行きます。旅の最後はやっぱりコレですよねぇ。

途中、車内販売でビールを追加オーダーしたり、また車内に設けられたサービスカウンターへ出向いてスペーシアのグッズを買い求めたり…。


こうして、「スペーシア」でのひと時を愉しみつつ、今回の旅は終わるのでした。


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今回の会津旅行、天候初め微妙な部分も多々あったけれど、でも全体としてはなかなかに楽しい、良い旅が出来たと思います。東京生活最後を締めくくるには良い旅だったんじゃないかな、と。

色々とあったけれど、やっぱりAIZUマウントエクスプレス。あれが予想外に素晴らしかったのが今回の旅を印象付ける最大の要因だったんじゃないかな、と言う気がします。

気持ちの良い旅を演出してくれた、AIZUマウントエクスプレスのアテンダントさんならびに会津鉄道さんへの感謝を述べさせて頂きながら、今回の旅行記を締めくくりたいと思います。


楽しい旅を…ありがとう!!


Comment
この記事へのコメント
さすがスペーシア!
これこそが日本一の特急車両ですね!
他社では上回れないレベル。
2014/ 11/ 18 (火) 16: 44: 02 | URL | # -[ 編集 ]
>名無しさん
スペーシアは良い車両ですね本当に。
ただ東武鉄道のメンテナンスが良くないのかところどころ車内にくたびれた感が見られるのだけが残念です。
2014/ 11/ 19 (水) 17: 52: 02 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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