2010年10月・福井オフと聖地巡礼の旅(2)
2010年 10月 12日 (火) 22:57 | 編集
- 永平寺・荘厳なるひと時 -

さて、東尋坊の観光を終え、今度は永平寺へと向かいます。

永平寺へは東尋坊からの直行バスが一日に数本出ているのでそれに乗ります。僕が乗るのは13時40分ごろに東尋坊を出発するバス。

ところでこのバスのチケットなんですが、実はお得なチケットがあるんですよね。僕は芦原温泉駅のチケット売り場で買ったのですが、そしたらおばちゃんが勧めてきたのが東尋坊・永平寺二日間フリー乗車券。

これ、永平寺と東尋坊とを結ぶ路線のバスが二日間乗り放題で2000円なんですよね。一方、普通に乗るとなると僕の今回のコースで言えば、芦原温泉~東尋坊が800円弱。東尋坊~永平寺が1500円ほど。なのでこのフリー乗車券で200円か300円ほど得。

更にこのフリー乗車券は東尋坊及び永平寺周辺の土産・飲食店などで使用出来る割引券が6枚付いてくるんですよね。総合的に言えばかなり得…かもしれません。


さて、バスに乗り込んで永平寺を目指します。しかし東尋坊~永平寺は遠い。バスで1時間半ほどかかります。元々大して乗っていなかった乗客がどんどん降りて行き、最終的に終点の永平寺山門で降りたのは僕一人。

…仮にも福井の二大名所を結んでいる路線なのに、大丈夫か?w


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永平寺の入り口。ここに降り立つともう空気が違うんですよ。ピンと一本、張り詰めたものを感じます。山林の中で温度そのものが下界より低いと言うのもあるかもしれませんが、それだけじゃあない。修行場独特の緊張感。そんな空気が流れているんですよね。


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受付を済ませ、建物内部へと入って行きます。

まず、広間の様なところで修行僧さんから説明をあれこれ受けます。見学順路やそれに各種注意事項など。例えば修行僧にはカメラを向けない、建物の外には出ない、酒に酔った状態で見学しない、などなど…。


あれ…僕、東尋坊でビール飲んできちゃったけど…大丈夫かな?w
いや大丈夫きっと…この僕がたかが生ビール一杯で酔うワケがない。


この説明をあれこれ受けることで、更に緊張感が増してくるんですよね。それに説明を聞いている間正座で姿勢を正していますし。いや正座しないといけないかどうか分からなかったんですが、先客で来ていた人達が正座していたので一応それに倣って…。


さあ、いよいよ中へと進んで行きます。

廊下を歩いて、まず最初に訪れることになるのは「傘松閣」と言う建物の大広間。

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天井一面に、それはそれは見事な絵が描かれているんですね。これは写真だとあまりその凄さが伝わらないかもしれないですが、荘厳にして絢爛。これを見るだけでも永平寺行く価値はあるかと思いますよ。


この後はずっと廊下を進んで仏殿や法堂などを観て回ります。

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その先々で現れる光景。その一つ一つに目を奪われます。

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なんと言いますか…本当に荘厳なんですよね、この永平寺って。非常に規模の大きな、有名な寺院であるのだけれど、でも全然観光地化されていないと言うか。本当に「修行の場」なんだなぁと。観れば観る程にそう思わされるんですよ。

規模の大きさや知名度で言えば、先月訪れた日光の東照宮も同じ様な感じだと思うんだけれど、向こうのあのいかにもな観光地っぷりに対しこの厳粛な雰囲気。どうしてこんなに差がついたw


この永平寺、観て回っててなんとなく以前に近いものを観たことあるなと思ったんですが、もう何年も前に訪れた大雄山の最乗寺。あそこの雰囲気と似ているんですよね。静かで厳かな空気感が。

と思って調べたら、なるほど…最乗寺も曹洞宗でしたね。道理で似た空気が流れているワケです。


あと、永平寺って修行場だけあって、修行僧さん(雲水さん)の姿を本当によく見かけます。皆さんお若いのだけれど、なんと言うか、非常に凛としていてとてもかっこいい。

厳しい修行から来る肉体や表情の引き締まった感じ、そんなのも勿論あるんですけど、それにプラス内面からにじみ出る美しさ。そんなのを感じるんですよね。

それとメガネかけた方が多くって…メガネに坊主頭って…いいかも。うん、メガネフェチ的にはたまりませんでしたwとか言ってる僕は煩悩多過ぎて修行僧とか絶対になれっこないですね(汗


見学を終え、山門へと戻って行く際、敷地内に一本のせせらぎを見つけ歩みを止めます。

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水の清さと周りの苔むした風情と…。

静寂の中で観るその光景に、僕はどこか清々しい気分を感じているのでした。


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2010/ 12/ 29 (水) 16: 56: 41 | | # [ 編集 ]
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