渡辺酒造店「蓬莱」飲み較べ。
2011年 01月 21日 (金) 21:47 | 編集
昨日まで三日間、北陸旅行へと行ってました。目的は主に鉄道。と言うか、高山本線富山口に残るキハ58に最後のお別れ。その為だけに行ってきた旅だと言っても過言じゃあないです。

動くキハ58に会えるのはたぶんきっと…これで最後になってしまうんだろうけど、でもこの3日間で充分過ぎる程に一緒の時間を過ごせたからもう僕は悔いは無いよ。ありがとうキハ58!!


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(雪の越中八尾にたたずむキハ58)


さて、この旅に関してはまたおいおい旅日記を書き起こしていこうと思っているのですが、その前にまずとりあえず昨日飲んだお酒の感想でもwいや、今回のこの旅行の土産に買ってきたものなんですけどね。

日本酒を2本、岐阜県は飛騨古川、渡辺酒造店さんのお酒を飲み比べしてみました。今回の旅行、目的地は富山だったのに土産のお酒買ったのはなぜか飛騨古川だったりしますw


と言うのも今回、行きは高山本線ルートで、途中で飛騨古川に立ち寄ったんですよ。で、雪景色の町をふらふらと歩いていたら何やら感じ良さそうな造り酒屋さんがあって、入ってみたら渡辺酒造店さんだった、と。そしてついつい買ってしまった、とw


さて、それではまず一本目。純米吟醸「家伝手造り」。

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お値段は一升瓶で2480円。


杯に注いでみると、色はほんのり黄みを帯びているのが分かります。完全な無色透明じゃあない。

鼻を近づけてみると、香りが非常に良い。リンゴの様な爽やかで甘い果実香がふうわりと漂います。

口に含んでみるとサラリとした口当り。味わいは、辛さや余計な酸味の様なものは一切無く、まるで和三盆糖の様な品のある甘さが舌の上でサラッと溶けて行く感じ。いわゆる「日本酒臭さ」なんてものは全く無くってとってもフルーティで飲みやすい。

ボディやコクのあるどっしりしたタイプでは無く、爽やかで淡麗なタイプ。かと言ってキレ味鋭いと言った感じではなく、上品な甘さでサラリと流れて行くタイプのお酒です。

とにかく品が良くって、そして華やかさのある美味しいお酒でした。これはきっと、日本酒苦手な人にとっても飲みやすいお酒なんじゃないかなぁ。


そして二本目。純米酒「飛騨の田んぼ」。

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お値段は一升瓶で1950円。

なんともインパクトのあるネーミングですがw中身もある意味インパクトあります。と言うのもこのお酒、精米歩合がなんと80%!!

日本酒と言えばとにかく米を削れば削るほど良いみたいなイメージがあって、大吟醸なら50%以下にしないといけないとか、最近は純米酒でも60%前後のものが多いんですよね。

それに対し80%…これもう、ほとんど削っていないも同然ですよ!!w

なんでも、せっかくお米を育てた農家の方に対し、米を削り過ぎるのが申し訳ない…との思いで造られたお酒なんだとか。


さて、杯に注いでみると、こちらも色はほんのり黄みを帯びた感じ。だけど、先程の「家伝手造り」よりは若干薄い感じでしょうか。

鼻を近づけてみるも、香りはほとんどしません。

口に含んでみると、こちらもサラリとした口当り。「家伝手造り」と比較すると甘さが少なく、その分逆にやや辛さを強く感じます。

が、こちらも上品。「家伝手造り」の様な華やかさは無いものの、奥ゆかしい上品さを感じさせます。インパクトのあるネーミングとラベルのイメージとはまるで違う味わいに驚かされます。

サッパリさらりとした飲み口に、後味にはほんのりとした渋みがあって引き締められます。「家伝手造り」よりも更に爽やかで軽やかな味わい。


この渡辺酒造店さんのお酒はどれもこんな感じなんでしょうね。爽やかでいて上品。そしてクセがなく飲みやすいお酒。どちらもとても美味しい、素晴らしい日本酒だったと思います。


良い日本酒には良い酒器を。

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今回の旅。帰りに金沢に寄ってまた九谷を買って来てしまいましたw

九谷も色々な絵柄のものがありますが、やっぱり僕は鳥モチーフのものに魅かれてしまう様です。こちらは鳥と梅。鳥はキジでしょうか?


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内側にも絵があって、お酒を注ぐと浮かび上がって見えてきます。

基本的に日本酒よりもワインが好きな僕ですが、この、酒器と合わせて楽しむ飲み方。これは日本酒じゃあないと出来ない楽しみですよね。

これからもたまに良い日本酒買って、こんな酒器で楽しんでいきたいなぁと。そう思います。


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