2011年1月・冬の北陸・最後のキハ58に別れを告げる旅(4)
2011年 01月 28日 (金) 14:31 | 編集
- 富山の鉄道乗りつぶし・ああ食パン電車よ -

キハ58に別れを告げ…そう言えば朝から何も食べていなかったことに気付きここでかなり遅めの朝食と言うか早めの昼食タイム。ホームの駅蕎麦で簡単に済ませちゃいますw

まあ昨日の夜散々美味いもん食いましたし今夜もたくさん飲み食いしちゃうでしょうし。だからせめてお昼くらいは軽めのものにしておきませんと、ね。


駅蕎麦で腹ごしらえして、その後まず向ったのは富山駅北口。ここから富山ライトレール・ポートラムに乗ってみようと思います。

実を言うとこのポートラム、前に富山に来た時にも乗ったことあったんですけどね。でもその時は途中駅で降りちゃったんですよ。今回はせっかくなんで終点まで乗り倒してみます。

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これがポートラム。色々なカラーリングの車両が走っているんですが、僕の一番好きな色・グリーンの車両がやってきたのがちょっと嬉しいw


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ポートラム車内。路面電車なんだけれどクロスシート中心なので結構快適なのです。


さて、富山駅北を出たポートラムはまず道路の中をゆっくりと走って行きます。いかにも路面電車と言った趣き。だけどそれは昔ながらの懐かしの…と言う感じではなく、新世代の交通機関としての「新しい路面電車」の姿ですね。

しかし「路面電車」なのはわずか2駅ほどの間だけ。あとはもう専用軌道へと入って行きます。そしてこのポートラム、意外と乗客が多いんですよね。立ち客が出る程じゃあないんだけれど、あちこちの駅で乗降が絶えません。

確実に「地元の足」として根付いているのが見てて伺えます。地元密着の利便性重視のダイヤの賜物でしょう。これこそがまさに新世代の公共交通機関のあるべき姿。鉄道の明るい未来の姿。その一例がここにはあります。


さて、20分少々の乗車で終点の岩瀬浜へと到着。が…辺りを歩いてみるも何も無く。いや本当は海水浴場とかあるみたいなんですけどね、この雪の降り積もった中海水浴場とか行く人いると思う?w


と言うワケで少し辺りを散策して折り返します。

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折り返しには青のポートラムがやってきました。そして富山駅へと戻ります。


さて、富山駅へと戻り、今度は滑川へと向かいます。今回の旅、キハ58に乗ることだけが目的とは言え何か一つ位は観光もしたい。そこで選んだのが滑川の「ほたるいかミュージアム」。


さて、北陸本線の普通列車で滑川へと向かうワケですが…やって来たのはなんと!!


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食パンktkr!!!


いやこの食パン、何気に凄く乗ってみたかった車両なんですよねwこの数年で北陸へ何回も訪れて、その度に姿は見かけるもののでも乗る機会に恵まれず…それが今日、ようやく乗れるのです。

あ、食パン食パン言ってますが本当は419系って車両ですwかつて寝台電車として造られ日本全国を駆け抜けた583系。それが近郊型電車として魔改造(笑)を受けて誕生したのがこの419系なんですね。

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これが食パンの車内。

デッキ付近がロングシートとなっているものの車内中央は向かい合わせの固定クロスがずらりと並び、寝台特急583系時代の面影をよく残しています。


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なかでも特徴的なのはこの天井部分。荷物棚の横になにやら隠れている物体。元々はここに上段寝台の器具がおさめられていたハズなんですよね。


この419系。座席は固定クロスとは言え、さすがは元特急列車用。シートピッチが実に広々としています。近郊型列車のそれじゃあない。快適と言えば快適。

なんだけれど…やっぱり車両としてはどこかおかしい。いや何か凄く間違っているw


大体、特急型車両って基本的に乗降扉が車端部に1ヶ所か2ヶ所しか無いんで、乗り降りには不便なんですよね。特急としてなら乗客も限られるしそれでイイんですが…これを通勤・近郊型車両としてラッシュ時だとかに走らせるのはあまりに無理があり過ぎるww

その扉もいわゆる「二枚折り戸」のスタイルなのに手動だったりとか、あと窓が本来の固定窓から開閉窓へ改造された箇所があるんですが、そこの隙間風が激しかったりとかとにかくツッコミどころが多過ぎますw


それとモータ音がうるさいw一昔前のカルダンの電車そのものの響き。これ…静粛性が重視される寝台列車として大丈夫だったんですかねぇ?まあそれ言ったら客車寝台でも分散電源のはハズレ引くととんでもないことになりますがww


さて、富山から15分ほどで滑川に到着。ここで「ほたるいかミュージアム」へと向かいます。

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雪道の中を歩いて10分ほどで到着。なかなかに近代的・大きなミュージアムです。


展示はホタルイカについてのあれこれ。発光の仕組みやその生態など。産卵を終えたホタルイカの雌が集団で浜に打ち上げられる、「ホタルイカの身投げ」と呼ばれる行動があるのは初めて知りました。生命の神秘、そして悲哀…。


展示自体はかなり見せ方凝っていて面白いですよ。CGを駆使したアミューズメント的に魅せる展示だったり、生き物に直に触れられるコーナーもあったりで家族連れで楽しめそうな雰囲気ですね。

あとは時期が合えば実際にホタルイカの発光を見せてもらえるショーもあったりします。ちなみにこの時期だとホタルイカがいないので代わりに何か光るプランクトンの発光ショーをやっていました。

いや結構、展示だとかお金かかってるんじゃないかなって思いますよここ。その割には入館料そんなに高くないんですけどね。


それとこの日、お客は僕一人でした…あと、展示見てる途中、突如館内に「君が代」が響き渡って来たけれどあれは一体何だったんだろうww


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こんな記念撮影コーナーもあったりします。衣装も貸してもらえるので、気分はホタルイカ漁の漁師さんってワケですねwまあ僕は撮りませんでしたけど。


観光を終え、一旦富山へと戻ります。

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戻りの列車でやって来たのはまたも419系。但し食パンじゃありませんw元の583系の顔の雰囲気がそのまま残った車両がやって来ました。

しかしこの419系も…今まで乗れない乗れないと思っていたのに、乗れる時はこうもあっさりと何回も乗れてしまうもんなんですねぇ。


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