イタリア「ファウド・アランチョ」のワイン飲み較べ。
2011年 02月 28日 (月) 09:22 | 編集
元々は今日(月曜)がお休みの予定だったのですが、昼から会議が入った関係で昨日(日曜)が休みでした。まあ別に日曜に休みだからって何するでもなく一日部屋に引きこもってのんびり…て感じの休日でしたけどね。

でも個人的にはあまり土日に休み取りたいと思わないんですよね。なにかイベントとか用事でも無い限りは。


だって土日ってどこへ行っても混んでるから買い物とかそういう外出に行きたくなくなりますし、それでいて病院とかも休みだったりするし…。


そんなワケでずっと引きこもってました。でもってアマゾンから届いた「けいおん!!」メモリアルブックス読みふけったりとか。いや、これイイですね。読んでると各話のシーン一つ一つが頭の中に蘇って来て…もう一度全話観直そうかなぁって思ったりします。

来月にはBDの最終巻届くし、そうなったらマジでやろうかな。「けいおん!」「けいおん!!」ぶっ続けで観通す耐久マラソン的なw


と、そんなところで昨夜飲んだワインの感想でも。

ビックカメラで買ったイタリア・シチリアのワイン2本です。ちなみに白が1180円、赤が1080円と微妙に値段が違っていました。と言うか赤の方が値引き対象だったみたいなんですね。


さて、まずは白。

「FEUDO ARANCIO GRILLO 2009」
(ファウド・アランチョ・グリッロ)

WINE_20110227_01

WINE_20110227_02

「グリッロ」って全く聞いたことのない品種なんですが、どうやらこれ、マルサラ酒なんかに使われる葡萄品種らしいですね。


さて、まずは抜栓。栓は人工コルクですね。これをソムリエナイフでもってキコキコっと…。

グラスに注いでみると色は淡いゴールド。決して濃い色合いじゃあないんだけれど、でも綺麗に色づいています。


鼻を近づけてみると…意外にも香りがしっかりと強い。蜜リンゴ、アカシア、それに白桃やアンズのニュアンスを感じます。

グラスの中で回してやると果実の風味が一層と引き立ちます。それもこってり濃厚な感じではなくって、フレッシュで爽やかなニュアンスの果実香ですね。


口に含むと、アタックは優しく滑らか。酸が穏やかで、口中に果実の優しい甘みが広がります。爽やかで甘酸っぱく、クセの無い飲みやすいワイン。

鼻の奥に抜ける香りには柑橘系の、しっかりと酸味を帯びたニュアンスが感じられて、それが一層爽やかでサッパリとした印象を与えています。

そして面白いのがこのワイン、飲み進めるごとに酸味がどんどんと出てくるんですよね。と言ってもそれは決して尖ったニュアンスではなくってあくまで柔らかな酸ではあるのですが。

抜栓から時間が経つと甘くなってくる(こってりしてくる)ワインはよくあるけれど、これは全く逆のパターン。飲み進めるごとに一層爽やかな雰囲気が強くなっていきます。


次は赤。

「FEUDO ARANCIO NERO D'AVOLA 2008」
(ファウド・アランチョ・ネロ・ダーヴォラ)

WINE_20110227_03

WINE_20110227_04

赤の方もこれまた「ネロ・ダーヴォラ」とまるで聞き慣れない品種。シチリアの方で使われる地場品種みたいですね。

こちらも栓はやはり人工コルク。抜いてグラスに注いでみると、色は非常に濃い紫。グラスの底が見えるか見えないか位にハッキリ色づいています。青みは全くなくって、赤黒いと言ったイメージの色合い。

鼻を近づけてみると、プラムの香りがむんむんと漂います。それと後はなんと言うか…蒸れた靴下みたいな匂いって言うんですか? いやそれ、ワインの香りの例えとしてはどうかとは思うのですがwww


口に含むと…タンニンの渋みがしっかり、たっぷりとあります。それでいて酸が結構しっかりとしていて、そのせいか例えばカベルネなんかと較べるとやや痩せた様な印象もあります。

この酸は、例えばピノノワールなんかを飲んだ時みたいな、そんな感じ。だけどピノノワよりもタンニンがしっかりと前面に出ていて、なんだかとっても不思議なバランス。


鼻の奥へ抜けて行く香りにはベリー系果実がぎゅうって詰まってて、この香りが非常に良いです。

飲み進めると最初の痩せた印象は薄まって、味がどんどんと丸く広がって行くのが分かります。でもハッキリとした酸は最後まで感じさせます。


これはまた非常に個性的な赤ワイン。

今回は白も赤もどちらも他には無い、個性のあるワインで面白かったです。こういう、地場品種的なもので造られたワインをあれこれ試してみるのも楽しいかもしれませんね。


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