「まんがタイムきららミラクvol.1」感想。
2011年 03月 18日 (金) 17:49 | 編集
と言うワケで今月の16日に創刊(流通の関係から店頭並んだのは17日ですが)され、一部のマンガ読みの間では話題になった(?)、「まんがタイムきららミラク」創刊号の感想、行ってみましょう。


キャッチフレーズは「もっと自由に4コマを。」果たして、一体どんな作品が載っているのか…。


kirara_miracle_vol1


・表紙
表紙は、巻頭カラーにもなっている小波ちま先生の「リリィ」。とりあえず何と言うか非常に可愛くて綺麗、なおかつ丁寧な絵だなぁと。このレベルならとりあえず何も知らない人に表紙買いさせるのに充分なんじゃないでしょうか?


あと、「とらのあな」で買ったらオマケが付いてきました。


kirara_miracle_vol1_omake00


オマケとしては定番のイラストカードなんですが、なんと3枚も…しかもうち2枚は裏がカレンダーになっていると言う仕様。力入れ過ぎだろ芳文社w例の魔法少女アニメと言い、ここ最近の芳文社さんは偏った方向に力入れ過ぎなんじゃないですか?


では、以下に気になった作品の感想とかツッコミとか。


・リリィ
怪しげな洋館に足を踏み入れた姉妹。その妹が出会ったのは…悪魔…?と言うお話。まだ一話目と言うことで何やら謎だらけな匂いがぷんぷんして…でもちょっと怪しげで普通じゃない雰囲気は伝わって来ます。

これ、四コマでも本誌の様なゆるゆる四コマとかじゃなくってストーリー系なんでしょうかね?と言うか巻頭でいきなりこういう作品が来ると言うこと自体、やっぱり他3誌の「きらら」と相当に毛色の違う雑誌なのかなと言う感じがします。


しかしこの悪魔(リリィ)…やたらぱんつにこだわるとか…ヘンタイなのか?w


とりあえず先を読んでみたい作品だなぁと思わされる作品ではありました。絵柄も、カラーは勿論のことモノクロでも表紙と同レベルのかなりレベル高い絵柄でこれは正直ちょっと凄いなぁ、と。

作者の小波先生は「新鋭」とあるからこれが漫画初挑戦なんでしょうか?だとしたら凄い。


・桜Trick
春香と優、仲良し少女二人が揃って同じ高校へ入学。そこで始まる高校生活は…なお話。巻頭でちょっと変わった作風の話が来たけれど、続いてこういういかにも「きらら」ぽい話が来るとなんだかちょっと安心しますねw

で、春香と優に、他に何人もの美少女達が色々出て来て皆仲良しで…ああ、うんいかにも「きらら」って感じでホント凄く安心するわw

だけど春香は優が他の女の子と仲良くするのにちょっとジェラシー抱いてしまって…そんなキモチを組み取った優と二人で「私たちは、他の娘たちとは絶対しないことをしようよ」と。


彼女達の選んだ、その選択は…。



kirara_miracle_sakuratrick01

kirara_miracle_sakuratrick02



ガチ百合キマシタワーー!!!


凄い急展開来たないきなりw

いやもうね、これ凄い衝撃でしたよ。頭かち割られるかと言う位の衝撃。だって、例えば「少女公団」だったり「ひだまり」だったり、あんな感じのゆるゆるっとした女の子仲良し四コマ読んでたつもりだったのが、いきなり「かなめも」もビックリのディープキスですもん。


でも…でも…。


GJです!!


素晴らしい。やっぱり女の子同士は最高です。自分の百合好きを再認識させられたそんな瞬間でありました。とりあえずこの「ミラク」創刊号の中で、自分的には最高です。


・純粋欲求系リビどる
クラスメートのしずくちゃんにあこがれる、ごくごく普通の高校生リヒト君。そんな彼のクラスに突然三人もの美少女が転校してきて…なお話。

だけど実はこの美少女達、人間では無い存在。人のリビドーを食べて生きている存在。それも普段は夢の中で食べている…って、もしやバクか何かですかこのコ達は?w

そしてリヒト君のリビドーが物凄く強いが為にそれを追って現世へ現れた…みたいな感じのお話みたいですね。これも巻頭の「リリィ」と同じく非日常性の強い感じのお話ではあるけれど、でもストーリー系ってよりはギャグぽいノリになりそうですねw

しかし…三人のコスチューム凄いな…www


・夜森の国のソラニ
記憶を失った少女。彼女が目覚めたのは、「起きたくない人間が迷い込む夜の国」。

これまた不思議系の話ですね。なんとも言えない不思議な雰囲気の漂う作品です。とりあえず次号以降の展開次第でしょうかね。


・メラン・コリー
夏休み、浜辺で仲良し美少女達がスイカ割りを楽しもうとしていたら…そのスイカはなんとスイカ人間だった!!



…なんだこれはwww



なんと言うか物凄いフリーダムだなおい…まさに雑誌のキャッチフレーズ通り「自由な四コマ」って自由過ぎるにも程があるだろwwww


・前から2両目
女子高生大好きな女子高生、三葉とその友人、百合のお話。でもこの三葉さん、女子高生好きって言っても例えばキャラット「ひとより」のひよりみたく手を出しちゃうタイプじゃなくって、ただ眺めるのが好きって言う人みたいですね。

それも学校ではなく電車の中で眺めるのが良いのだとか。その理由が「学校に女子高生がいるのは当たり前」「電車内だからファンタジー」ってwww

しかも「トレッキングシューズ履くことによるゴツさと華奢さのハーモニー」「見えるか見えないかのぱんつ」「おしっこ我慢するのに萌え」…相当にマニアックでフェティッシュですw


でもこういう、「女の子好きな女の子」が出てくる作品を見るとなんだか安心してしまう僕…もう多分人としてダメなんだと思いますorz

ちなみに百合さんは女の子好きじゃなくって普通のコ。三葉さんにもツッコまれてましたけど完全に名前負けしちゃってますね…ってもうその発想自体がダメ過ぎるよ僕。


・Good night!Angel
プロの殺し屋と言う裏の顔を持つ少女・ユリが普通の高校生活を送りたくって一人暮らしを始めて…なお話。殺し屋さんって言うとキャラット「キルミーベイベー」が有名ですが、あれとは完全に違うノリですね。

とりあえずギャグでもシリアスでも、どちらにでも傾いていけそうな、そんな可能性のある作品かなと言う感じがします。今のところ。


・Lisa Step!
きらら系って学校を舞台にした作品はたくさんあるけれど、基本的に主役は皆女子高生あるいは女子中学生。だけどまさか先生を主役にしたお話とは…これはなかなか新鮮。

イギリスからやってきた、新任の英語教師リサと、彼女をとりまく他の教師(基本的に皆かわいいコばっかり)とのゆるゆるまったりな学園四コマって感じになるのでしょうか。

絵柄も綺麗だし先生達それぞれのキャラクターも今後個性がどんどん出てきそうな予感がするし、個人的にはこれはちょっと期待したい作品ですね。


・にじげんめのうた
本誌の「Rainbow☆Starbow」とかもそうでしたけど、こういう同人音楽とか動画サイトから出てくる様なアーティストにスポット当てた漫画作品が出てくるなんて…世の中も変わったものですね。


…もっともそれは、僕の読んでいる漫画雑誌がちょっと特殊なだけなのかもしれませんがw
まあ世間一般では同人音楽なんて未だにマイナーでしょうよ。


・おきまりラブ
いきなり「初めての男の子の部屋…」とかそういうシーンから始まって、てっきりリア充爆発しろ的な作品かと思ったらどうやらそうでもない様で。

少女マンガ大好きな女子高生・みのるがある日、自分の好きな少女マンガの中のシチュエーション通りの出会いを経験。まさにこれは「運命の出会い」かと思いきや相手の男子はオタク少年だった?

そしてお互い、順番に主導権を握ってお互いの好きなことを相手に付き合ってもらいながらデートを重ねていくと言う…なんだかちょっとおかしなラブストーリー。

実は僕、「きらら」系のラブストーリー的な作品って割と好きなんですよね。例えば今ならMAXの「ヒメトノ」とか。百合好きなクセにラブコメも好きと言うww

しかしこれはまた…一風変わったラブコメと言うかなんと言うかwまあでも二人の仲がどんな風に進展して行くのか、ちょっと見守って行きたい感じはしますね。


・ルンルルコミュニケーション
街のアパートで下宿する少女・ルンルル。だけどそのアパートの住人は変わり者揃いで…って言うかこの引きこもりさん(ゼオさん)の扱い酷いなwww「ニートとひきこもり」どっちがいいですか?ってオイw

あと、姫様がニートパンを食してらっしゃるの件は個人的に大爆笑でしたw


・るーてぃんルーティン
チャットとかオフ会とかそういう系のお話。ああ、僕も昔チャットとかよくやってました…懐かしいなぁとか思いつつ読みましたよ。趣味系のオフ会にも数回参加とかしましたしね。

個人的に185P4コマ目の「オフって何?」の件とか凄く納得。そうなんですよね。一般人にはまずそこから説明しないと伝わらないんですよね。幾らネット文化が発達したとは言ってもまだまだ、ネット上で交流持ってそこから趣味繋がりで仲間広げて…とか少数派なんだよなぁ。


・福33三色パンチ
ルームシェアして三人で暮らして行こうと言う美大生の女の子三人のお話。割と良さげな雰囲気の作品なんですが、なんですが…。



最後の巨大カマドウマがインパクト強過ぎてw

おかげで全て吹っ飛んだよもうw


しかし最近カマドウマってめっきり見かけなくなったなぁ。いや、子供の頃、古い木造の家に住んでた頃は台所でしょっちゅう見たんだけど、今の家に越してからたぶん一度も見てないなぁ。まあ別に見たいとは思いませんがw



と、こんな感じでしょうか。


・総評
なるほど…全編通じて「自由な四コマ」と言うのはよく分かりました。確かに今までにない四コマ作品を造り出そうとしていると言う、そういう方針が伝わって来るなぁ、と。

月刊じゃなく隔月刊でやるせいなのか、他三誌に較べて作品の本数少なめ、逆にページ数はそれぞれ多めにとってありましたね。他誌は大体6P~8Pなのが、12Pとかある作品が大半でしたから。

それと全体的に絵が上手い作品が多いですね。他誌に較べて圧倒的に画力のある作家さん集めたなぁって気がします。でもどの方も基本ほぼ無名(失礼ですが)なんですよね。

あと、非日常的舞台な作品が多かったのも特徴でしょうか。本当のこと言うと、ファンタジー系四コマってあまり得意じゃないんですよね。かつページ数多いせいか読んでて結構疲れたなぁ…w

でもファンタジー系でも、巻頭の「リリィ」なんかはホント続き読みたいなぁって思わされる上手い造りだったと思います。「純粋欲求系リビどる」なんかも、これは純粋なファンタジーではないかもしれないけど面白い。

あとは個人的に気に入ったのは「Lisa Step!」「前から2両目」とか…やっぱりこういう、日常的かつ女の子がきゃっきゃうふふしてる作品が基本的にイチバン好きなんですよね。


つまり。



「桜Trick」最強ってことで。


百合は哲学。百合は人生の真理。


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