「WORLD HAPPINESS 2011」。
2011年 08月 09日 (火) 23:57 | 編集
と言うワケで一昨日の「ワールドハピネス2011」、行ってきました!!


world_happiness2011


YMOの高橋幸宏主催で、真夏に夢の島で行われるこのフェス。

去年までは東京に住んでたから行くの簡単でしたけど、だけど今年は仕事の都合で愛知県に戻って来て…どうしようかなと思いましたけどでもやっぱり今年も行ってしまいました。


ともあれ、これで初年度より4年連続参加なのであります。


さて、今年は愛知からはるばる参戦と言うことで、当然まずは新幹線に乗車。名古屋を朝8時過ぎに出るのぞみに乗って、東京駅に10時前に到着。

それから山手線で一駅、有楽町へ移動して、ここででかい荷物をコインロッカーに預けてそして買い出し。駅前のコンビニで缶ビールと食べ物を買い込みます。

この「ワーハピ」、持ち込みOKと言うことでもう去年からは飲み物とか持って行く様にしちゃってるんですね。だって現地だとビール高いし並ぶしおまけにクソマズいドライしか売ってな(ry


買い出しを終え、地下鉄有楽町線に乗って一路新木場へ。

新木場に着いたのは11時前。去年は色々トラブルあってなかなか会場に入れなかったのですが今年は…外で並ぶ時間はほとんど無く、すんなりと夢の島の公園内へと入れました。


が。



ここからが全然進まない。



ええ、去年は外で待たされたのが今年は中で待たされる。それだけの違いですw


結局公園内を列に並んでぐるぐると歩かされて…最終的に会場内へ入れたのは12時近くになっちゃってました。もうこの時点で結構疲れてます。なにしろ凄く暑いですし…ww


そして12時半。アナウンスが流れ、そして幸宏さん「IT'S GONNA WORK OUT」の出だしの音と共に今年のワーハピ、開幕です!!
もうワーハピの開幕はこの曲で決まり、だね。


・12:30~ OKAMOTO'S
一番手はメンバー全員岡本さんと言うよく分からないバンド。とにかく元気でエネルギッシュなギターサウンドって感じでしたね。うん、パフォーマンスに「若さ」が溢れまくってる。

とか思っちゃった僕はもうオジサンなのねきっとw

実を言うともうこの時点でビール2本目をほぼ空けちゃってたので、開始早々にも関わらず結構ハイテンションになってて踊りまくる僕。でもどんな音聴いても踊り方・身体の揺らし方が四つ打ちのそれになってしまうのが我ながらなんだかなぁ。


・12:50~ 宮沢和史 as GANZA ZUMBA
THE BOOMのボーカルの人がやってるユニットらしいです。何と言うか無国籍と言うか多国籍な音楽って感じ。ぼーっと聴いてる分にはキモチいいので、座ってビール飲んで聴きながらチルアウト。


・13:20~ コトリンゴ
いい声だなぁ…と聴きながらずっとチルアウトタイム。とりあえず次に自分的に凄く観たいアーティストが控えてるので体力温存ですよ。

と言うか…暑さが本気でヤバい。多分過去最高の暑さ。気をつけんとマジで熱中症になる。


ところで今回のワーハピ、多分入場者数も過去最高だったんじゃないかと思うんですよ。実際会場凄く混んでたんですよね。去年ならなんとか芝生に寝転ぶくらいのスペース確保出来ていたのがそんなの全く無しで。レジャーシートで座るのがやっとって感じで。

で、僕と隣の人の間に、ほんの少し、半人分位のスペースがあったんですね。そしたら遅れてやって来た参加者さんが何とか入れて下さいって感じでそこに入って来たんですね。

まあ、僕も内心「狭いのになぁ…」なんて思ってたんですよ。でもそしたらその方、なんと僕と逆隣りの人に缶ビールを差し入れして下さって…「入れて下さったお礼です」と。

それを聞いて僕は自分が恥ずかしくなりましたよ。一瞬でも「狭いのに」なんて思ってしまった自分の心がもう恥ずかしいやら情けないやら…。


でもそんな縁があって、その方と逆隣りの方とちょっと仲良くなれてフェス中喋ったりとか出来て…まあ、こういうのも不思議な縁でしょうね。と、そんなフェスの人間模様でした。


・13:40~ Fennesz+Sakamoto
僕的に今回の目玉アクトその(1)。何と言っても教授ですから教授!!

いやしかし…これがまた本当に凄かったです。エレキギターとピアノ、それにノイズやクリックの入った即興実験アンビエント。僕が好きだった頃のテクノで例えるんならドイツのk2Oレーベルから出ていてもおかしくない様な、そんなサウンド。

何が凄いかって言うと、このディープなサウンドをこの野外の、しかもメインステージでやってしまうと言うのが本当に凄い。いやこれ…観客かなり置いてけぼりだったんじゃないの?
まあ僕は凄い楽しんでましたけど。

欲を言えばもっと深い時間-それこそYMO直前とかに聴きたかった気もするけれど、でもこの真夏の灼熱の太陽と青空の下でこのサウンドって言う、そのアンバランス感も素敵かもしれない。


・14:10~ 高野寛
Fennesz+Sakamotoに衝撃を受け、あとは夕方までまったり過ごそう…なんて思っていたらまさかの「君に、胸キュン」やっちゃうもんだからつい弾けて踊ってしまった…w


・14:30~ スチャダラパー
うーんごめんなさい。やっぱりどうも和製ヒップホップて好きになれないのよ。食わず嫌いは良くないなぁとは思うものの…うーん。

だけど卓球リミックスの曲は良かったなぁ。ミニマルなリズムが素敵。あと今の原発・東電問題に絡んだ風刺ネタは凄く良かった。ああいう反骨精神は素直にリスペクトです。


・15:00~ KIMONOS
キーボードとギターが主のサウンド。ちょっと掴みどころのない感じ?

そしてこの位から空が凄く…凄く曇ってきます。日が隠れて涼しく過ごしやすくなったのはいいんだけれど、ちょっと空模様がヤバそう。


・15:20~ LITTLE CREATURES
・15:50~ 星野源
曇り空からとうとう雨が降り始め…おまけに雷まで鳴り出す始末。昼過ぎまであんなに暑く晴れてたのに…一体どうなってるんですかこの天気は?

でも雨の中、思いっきり寝てる僕…。と言うワケでこの辺り全然意識がありませんw


・16:10~ THE BEATNIKS
僕的に今回の目玉アクトその(2)。と言うかここから観たいアクトの連発なんだな。

「ビートニクス」は僕の敬愛する幸宏さんと、鈴木慶一とのユニット。いやもうこの激渋かっこいいおじさんコンビを生で観たかったんですよ。

さて、ビートニクス1曲目は…なんと「6,000,000,000の天国」!!

そう、幸宏さんEMI期の名盤「BROADCAST FROM HEAVEN」の2曲目に入ってるあれですよ。いやこれもう…感激でした。幸宏さんのこの頃の曲をライブで聴いてみたいなぁってずっと思ってたんですが…まさかビートニクスのライブでそれやってくれるなんて。

本当にもうただただ感激・感無量。

あとはやってた曲はビートニクスの曲ばかりで、正直僕は知らない曲ばかりだったんだけれど、でもとにかく鈴木慶一さんのギターがカッコ良過ぎて…。まさに燻し銀のギター。

そして最後はこの曲…「ちょっとツラインダ」キター!!

もうとにかく最高でした。ビートニクス、11月にライブツアーやるみたいだけれど…もういっそ観に行ってしまおうかなぁ。


・16:40~ 神聖かまってちゃん
僕的に今回の目玉アクトその(3)。

この人達知ったの割と最近なんですけどね。と言うか春アニメの「電波女と青春男」。あれのオープニング曲を創った人達なんですよね。

あの曲自体はかなり賛否両論ぽいんですが、僕は物凄く気に入ってしまって…だからあれを創った人達がワーハピに出ると聴いた時はもう絶対にこれは観るしかないな、と。

で、実際に観た神聖かまってちゃん。


もう最高でしたわw


なんつーかもう最高にバカ!!(褒め言葉) もうね、本気で狂ってる。特にボーカルのの子さんのキチ○イっぷりがガチ過ぎて…ww

とにかく「嵐の様な」パフォーマンス。そのステージのハイテンションぷりと、置いてけぼりで棒立ちぽかーんな観客との対比がまた可笑しくて…これはもう、昨年のプラスチックスの再来と言ってもいいだろうね。

あと、ドラムの女の子が普通に可愛かったのが困る。


・17:00~ サカナクション
僕的に今回の目玉アクトその(4)。

去年のワーハピにもこの人達出てて、で、そのライブが凄く良かったんだよね。だから今年も期待してたんですよ。そしたらやっぱり凄く良かった。

元クラバーとしてはぶっといキック音やらピコピコシンセ音やら聴いちゃうともう身体が勝手に動いてしまうのですよ。と言うワケでもう我を忘れて踊りまくってました。

何と言うかもう、理屈抜きにただただ気持ち良かったです!!!

あと…初っ端の「東風」。あれは反則だよもう!!w


で、この僕的目玉アクト三連発の時には雨もほぼ止んでくれたのも良かった。


・17:30~ salyu×salyu
・17:50~ YUKI
完全に休憩タイムw

これ、YUKIなんて一般的には物凄い目玉アクトなんだろうけどなぁ…でも僕は先程のビートニクス→かまってちゃん→サカナクションで満足しきった&疲れ切ったので休みます。動けませんw


・18:20~ TOWA TEI
テイトウワさんはライブかと思ったらDJでした。

いや、まさかワーハピでDJアクト観れるとはねぇ。正面のデカいスクリーンでDJプレイをじっくり眺められると言うのもなかなか貴重な体験。

テイさんは黙々淡々とDJしていて「職人」と言う感じ。音も最初の方は歌モノハウスとかだったのが、最後の方はかなりアゲてきて良い感じでした。おかげで休もうと思ってたのについつい踊ってしまったわw


・18:40~ Yellow Magic Orchestra
遂に…遂に今年もこの時間がやってきた。YMOの御三方の降臨…。

今年のYMOのライブ、まず一曲目に来たのは全く知らない曲。今までのYMOとはちょっと違う雰囲気の、なんだろう。まったりしているんだけれどダークな雰囲気のインスト曲。どうやら新曲らしい?

ただ、とりあえず一曲目からもういきなり幸宏さんがドラムにスタンバイしているのがファンとしては嬉しい限り。

続いて二曲目は…なんといきなり「ファイアクラッカー」来た!! この曲って例年だと大体最後の方とかアンコールでやったりするのに…まさかそれをこんな最初の方に持ってくるとは…。

この曲、細野さんがリアル木琴叩いてたのがなんだか可愛らしくて…w

最後はきちんと花火の爆発音(?)で〆。

三曲目は「ビハインド・ザ・マスク」。イントロの音が分厚い。そして教授がボーカル。だけどボコーダかかりまくってるから誰がボーカルでも多分変わらない!!w

この曲はアレンジがカッコ良かったです。原曲だとシンセのシーケンスがずっと入っているのが、その代わりにギターのカッティングがずっとシーケンスみたいに鳴っていて…こういうアレンジもありなんだなぁと。

四曲目は「THE CITY OF LIGHT」。ここ数年のライブではこれも定番曲の一つ。


五曲目…まさか、まさかの…。


「京城音楽」キター!!


いやはや…まさかこれをやるとはね。これがまた、かなりオリジナルそのままの雰囲気で演奏されていて、旧来のファン歓喜だったんじゃないんでしょうか。と言うか俺歓喜!!w

ちなみに教授がメガホン持って叫んでました。「国の花はムクゲ」とか「ハイウェイは滑走路」とかあのセリフ(?)の部分をね。

六曲目は「灰色の段階」。細野さんの魅惑の低音ヴォーカルが会場全体に響き渡ります。

七曲目は去年もやって(そして笑わせてもらった)「体操」。これもまた教授がメガホンで叫びまくり。「腕を胸の前に上げてケイレンの運動」とか。それに合わせて会場皆でケイレンの運動するのが凄く楽しいw

八曲目は「千のナイフ」。これもここ最近のライブではよくやっている曲。しかし改めて観ていて思ったのが、教授のキーボード捌きの凄さ。あれは人間業じゃないです…マジで。

九曲目は…これがまさかの「コズミックサーフィン」!!

で、裏にこの曲の音じゃない、別のSEがずっと鳴っていておかしいなぁ…と思っていたらなんと、この曲の間奏部分からまさかの「アブソリュート・エゴ・ダンス」へ変化!!

まさか、ここで二曲続けてメドレーでやっちゃうとは…。いやはや、去年のYMOのライブも過剰なサーヴィスでどうしたんだろう?て感じでしたけど、今年は去年以上に過剰過ぎるサーヴィスかもしれません。

十曲目は「キュー」。幸宏さんの、あの倍音の多い独特のヴォーカルが会場全体を包み込んで行きます…この時の多幸感と言ったら!!

これで一旦はライブ終了。


だけど…これで終わりなワケがない。鳴りやまない拍手、それに応えて再びステージに姿を見せる御三方。アンコールで披露されたのは…。


これまたまさかの「東風」でした!!


サカナクションの「東風」も良かったけど、でも最後の最後で本家が披露する「東風」はまた一味も二味も違います。あの独特の太いベース音、東洋的なメロディライン、全体のコード進行や旋律の美しさ…。

そしてこの時、アンコールを待たずして変える人達がいて、周りが空いてきたのでもうガンガンに踊りまくる僕。最高に…最高に気持ち良い一時でした。


最後、演奏を終えたYMOの御三方はステージ上で旗を掲げて…。何とも言えない、じんわりと胸の熱くなる、そんな光景でした。


僕はYMOがかつて、リアルタイムで活動していた時の光景は知らない。だけど、今僕の目の前で演奏している、素晴らしいステージを魅せてくれている御三方も紛れもなくYMOなのであって…。

なんだろう。時を超えてYMOが目の前に現れた様な、そんな不思議な感覚にも囚われる、そんなステージだったと思います。


こうして今年のワールドハピネスも終了。色々あったけど、本当に心から楽しめたフェスだったと思います。また来年も…行ってしまう…かな?w


それにしてもやっぱり幸宏さんはカッコいいなぁと。僕もいつかは、あんな素敵なおじさんになりたいもの。そう思わずにはいられません。


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