「CHABLIES LA CHANFLEURE」/「DOMAINE CHANDON SHIRAZ」。
2011年 10月 04日 (火) 23:46 | 編集
いつの間にやら、愛知へ戻って来て1年が経っていました。


ええ、東京を去ってこっちへ戻って来たのが去年の10月2日の夜。丸一年が経っていたのですよ。いやはや月日の流れるのは本当に早いもんですねぇ。帰って来たばかりのつもりでいたらもう一年経ってたなんて…。

しかしこの一年は平和でした。うん、何と言うか凄く平和。まあそりゃ、久々の実家&田舎暮らしだとか遠距離通勤だとかになかなか慣れず…て部分はありますけど、でもそれ以外はおおむね平和でした。

まあこの一年が平和だったと言うよりはむしろ、東京での数年間があまりに激動過ぎたんですけどね。後半の3年位は本当に辛かった。キツかった…。

よく壊れずにいたなぁと自分でも思いますもん。まあ、かろうじて壊れずに済んだのは全て初音ミクちゃんと「けいおん!」のおかげだと、そう思っております。だから彼女たちには本当に足向けて寝られません。


まあ、なにはともあれ祝☆帰還一周年と言うことで、昨日は久々にちょっと高いワインなんぞ買って飲んでおりました。


まず白はシャブリ。

「LOUIS LATOUR CHABLIES LA CHANFLEURE 2009」
(ルイ・ラトゥール・シャブリ・ラ・シャンフルール)

WINE_20111003_01

WINE_20111003_02

近所の酒屋で2700円くらい。シャブリなんて買うのも凄く久々ですが、なによりこのところずっと安ワインづいちゃってたんで、2000円超える様なワイン買うの自体が本当に久々w


さて、まずは抜栓。このワイン、栓はきちんとコルク栓ですね。しっかり本物コルク。まあさすがにシャブリと言いますか…と言うかシャブリでスクリューキャップは見たことないですね。

これをソムリエナイフでもって…そして抜いた栓を嗅いでみると、オレンジジャムとレーズンの様な香りがあります。

グラスに注ぐと色はクリアなレモンイエロー。あまりシャルドネらしからぬ、うっすらした色合い。でも緑っぽい感じは全然無くって、薄めながらもきちんと黄色系の色なのがソーヴィニヨンブランだとかとは明らかに違います。

香りは爽やか。シトラスや白い花の香り。

でもこれがグラスの中で馴染ませてやるとぐぐっと香りが広がります。アプリコットを思わせる甘いアロマがふわっと漂ってきます。その奥にはメロンの様な品のある香りも感じられます。

何と言うか、香りの雰囲気はシャルドネ、それもシャブリによくある雰囲気よりも、どちらかと言うとヴィオニエみたいな印象を受けますね。


口に含むとアタックはキツくないのだけれど、でも酸がしっかりしています。カチッとした硬い酸。でも果実の甘さもたっぷりあって、酸が突出した印象はありません。

果実の味わいは柑橘類やリンゴなど…グレープフルーツの酸味があります。香りにははっきりとアプリコットのニュアンスがあったのが、味には全くと言って良いほど感じられません。

そして、アルザスの辛口リースリングの様な金気臭さもあります。後口には勿論しっかりとミネラル。この後口はまさにシャブリと言った感じですね。


飲み進めると、香りが更に甘く華やかになっていきます。また、味わいにもほんのりと蜂蜜の甘さが感じられる様になります。更に後口にメロンの上品な芳香が漂ってきます。

でも、基本的にはしっかり辛口、ドライ。キツい印象は無いけれど、ああシャブリだなぁ…と思わせる辛口シャープな味わい。香りは甘いのに味わいにはキレがある。その対比が非常に面白いですね。


赤はこちら。

「DOMAINE CHANDON SHIRAZ 2008」
(ドメーヌ・シャンドン・シラーズ)

WINE_20111003_03

WINE_20111003_04

モエ・エ・シャンドンがオーストラリアで造ってるシリーズのワインですね。こちらは2300円ほど。と言うワケで白と赤合わせて5000円…。

ううむ、このところ買ってるワインの約3倍ほどのお値段しちゃってますww


こちらはスクリューキャップ。そこそこいいワインなのにスクリューキャップだとなんだかとても損した気分になりますが…まあ、致し方ありません。

グラスに注ぐと色は非常に濃いです。ほぼ真っ黒に見える程に濃い赤紫。グラスの底は全く見えません。


香りは、まずタンニンの様な渋みのある香りが先に立ちます。その奥にプラムのジャム。グラスの中で馴染ませてやるとぐっと香りが立ってきます。が、やはり渋い様な燻した様な、スモーキーな香りが強く感じられます。


口に含むと、これが香りとは違って非常に甘やか。しっかりコクと甘さがあります。それと釣り合うだけの酸味もあって、味わいがとても詰まっています。ブルーベリーや黒イチゴの果実味。その凝縮感が凄いです。

タンニンの渋みもしっかりとあるのだけれど、ハッキリ渋さを感じるのではなく、果実味の中に綺麗に溶け込んでいます。とてもこなれた印象を受けますね。

後口にはわずかに苦みが残り、これが余韻となって味わい全体を深みのあるものとしています。


飲み進めるにつれ、香りにはデーツの様な甘いニュアンスが強く出て来ます。味わいも一層と詰まって濃厚な果実味が増して行きます。

また、ほんのりとコーヒーやチョコレートを思わせる風味も出て来ます。これが実にシラーズらしいと言いますか。

ボディは重く、ミディアムヘヴィーからヘヴィーと言ったところ。クセは全く無く、飲みやすい味わいですが非常にパンチが効いています。でも、非常にこなれて上手に造られたワインです。


と、帰還一周年に浮かれて久々に高い(と言う程高いワケでもないけど)ワイン。美味しかったです。


でも、ここ最近買ってる1000円するかしないかのワインでも充分に美味しいことが分かってしまったので、こういうそれなりのお値段のワインは多分もう、何か特別なことがあった時にしか買わないだろうなぁ…w


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