日間賀島・ショートトリップとフグ尽くし。
2012年 02月 25日 (土) 16:18 | 編集
今日・昨日と泊まりがけで知多半島沖にある島・日間賀島まで行ってきました。何をしに行ったかと言えば知多の冬の味覚・フグを食べて食べて食べまくるためです!!w

日間賀島に行く為にはまず、師崎の港から船に乗ります。

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高速船。師崎から日間賀島まで約10分。

走りだしてすぐに大きな揺れが来たので、昔沼津で乗った高速船の悪夢を思い出して冷や汗が出るものの、揺れは最初だけで何事もなく日間賀島に到着。


島に入るとすぐにこんな像がお出迎えw

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日間賀島はタコが有名なんですよね。


せっかくなので島の港付近をぶらりと散策。

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海岸沿いにヤシの木(?)が生えててちょっぴりリゾート風。


小さな漁港。

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僕、こういう風景が大好きなんですよね。小さな漁船がたくさん並ぶ、ひなびた漁港町の景色。東京住んでる間に何度も乗りに行った銚子電鉄の終点・外川もこんな風景が広がってました。

僕がこの手の景色が好きなのはそれは多分、僕の心の中にある原風景だからなんだと思います。幼いころに両親に連れて行ってもらった地元の港町の魚市場。その光景なんかを思い出すんでしょうね。


さて、今回泊まったのはこちらの宿。

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民宿「みさき」。

老夫婦が二人で切り盛りしているお宿で、建物は結構古く、御世辞にも綺麗な宿とは言えません。が、出てくる料理は凄く量も多くて、なにより新鮮でどれも本当に美味しかった。


今回のメインのフグ刺し。

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薄く切られた刺身は透明に透き通っています。これを数切れ一緒に箸でつかんで、そえられた細いネギを巻いてポン酢で食べるんだけど、これがもう絶品!!

あっさりと淡泊な様でいてしっかりと旨みがあって…なにより特徴的なのはその歯ごたえ。噛むとコリコリと小気味良い歯ごたえは、他の魚では決して味わえないフグ独特のものですね。

またポン酢の合うこと。基本、お魚の刺身って醤油で食べることがほとんどだと思いますが、フグだけは醤油よりもポン酢の方がずっとイイですね。

あと、身の部分だけじゃなく皮も添えられてるんですが、これもまた珍味。コリコリとしてクニュクニュとしたゼラチン質が変わった感じで、刺身の合間に食べると舌に新鮮で良いです。


もう一つのメイン、フグちり。

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このフグちり食べて、いやぁフグって本当に美味い魚なんだなぁとしみじみ思いましたよ。鍋から取り出した骨付きの身をむしゃむしゃと食るワケなんですが、そうすると口の中に濃厚な旨みがじわぁっと広がって…。

歯触りはホクホクとした感じで、刺身で食べるコリコリとは全然違う食感。そんな食べ方による食感の対比の妙。それもまた面白いところ。

あ、ちなみに今回出てきたフグはトラフグ・フグの王様なんですけどね。たまにウチでもトラフグじゃない安いフグで鍋やって食べることとかあるんですが、全く別物だと思いましたわ。いや、トラフグ食べてしまうといつも食べてたフグはあれはもうフグだと思えなくなる…w


あとはイセエビ付きの刺身船盛りとか。

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地魚の煮付けとか。

他にもイセエビのボイルとかフグと地魚の唐揚げとかタコ飯とか…更に締めにはフグ雑炊。物凄くたくさん出てくるもんだからこんなに食べきれないよ!!て思ったんだけれど、でも結局ほとんど完食。美味いものは腹に入るもんですねw


お酒は最初は冷酒(地元のお酒)を頼んで、途中からヒレ酒に。

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香ばしく焼き上げたフグのヒレに熱燗を注いだもの。初めて飲んだんですが、これ意外と美味しいんです。炙ったヒレの香ばしさが日本酒に合うんですよ。

熱燗って独特の匂いが出ちゃうから苦手な人も多いと思うんですが、こうしてヒレ酒にすると逆に特有の香りが抑えられるんですよね。ヒレの香ばしさの方が勝ってしまうからなのでしょう。まあ、だから魚の香りがダメな人は飲めないかもですがw

そんな感じで散々飲んで食べて大満足なのでありました。


で、日間賀島への行き帰りにはぶらりと立ち寄り観光。

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岩屋寺。とても寂れたところにあるのですが(失礼)、でも凄く立派で大きなお寺。


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杉本美術館では梅が綺麗に咲いていました。


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一番良かったのは、半田の赤レンガ建物。

これ、元はカブトビールと言うビール会社の工場だった建物なんですね。とにかく立派で大きなレンガ造りの建物で、迫力がありながらも味わい深い建造物です。

また、壁にはところどころに戦争時に受けた機銃掃射の傷跡も残っていて、なんとも歴史を感じさせます。

ちなみに普段は中へは入れないんですが、たまたま今日は内部公開日だったんですね。中へ入ってみるとひんやり。レンガを何層かに重ねた造りだからなのか断熱構造に優れているのだとか。


こうして見ると、自分が住んでいる愛知県にもまだまだ面白いスポットが色々あるなぁ、と。どうしても旅行と言うと他県・それも遠くへ行ってしまいがちですが、たまにはこうして地元を見つめ直す旅をしてみることも大切なのかもしれませんね。

ちなみに今回のショートトリップ。誰と行ったかと言えば両親とですが…しかも全ておごってもらってしまったので僕はほぼ一銭も使うことなく…ああ、なんと言う親不孝者w


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