「まんがタイムきららMAX'12年6月号」感想。
2012年 04月 22日 (日) 01:10 | 編集
と言うワケで一昨日発売のきららMAX感想行ってみます。


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・表紙
今月の表紙は「きんいろモザイク」。

いやこれ…めっちゃ素晴らしい表紙だわ!! 輝いてる。キラキラしてる!!

きらめく美少女の輝く一瞬、そんな雰囲気が凄く凄く伝わってくるのです。

5人のポーズや表情・構図もいいし、なによりこの色遣い。皆の衣装がピンクとホワイト基調でまとめられて、対するバックがグリーンとブルー。そのコントラストが絶妙です。

そしてタイトルやアオリ文句の七色の縁取りがまたそこに素晴らしく合っている。

原先生の絵の素晴らしさは勿論だけれど、全体としてのデザインが本当に秀逸。これは本当に良い出来ですよ。いやもうね、MAX未読の無印・キャラット読者もこの表紙に釣られて買ってしまえ!!と。
でもMAX読んでみれば絶対に面白いと思うの。


ところで今月、きんいろモザイクが表紙な上にコミックス2巻も発売で、もしかしたらアニメ化発表も来るんじゃなんて方々で言われてましたけどそんなことは無かったぜ…。

でも絶対そのうちに来ると僕は信じてる!!


では以下、気になった作品の感想だとか。


・きんいろモザイク
前回ラストで進級と言うまさかの展開が来たこの作品。今回の話は正直、楽しみでもあり不安でもあったと言うのが本音のところです。

と言うのも進級となるとそれを機に後輩だったり新たなクラスメートだったりと新キャラが登場して…と言うパターンになることが多いと思うのですが、個人的にはこの作品ではあまりそれはやって欲しくないんですよね。

この作品は5人の関係性・バランスが完璧だと思うので、もうそこに新キャラが入る余地なんてないと思うのです。いつまでも5人の仲良し加減をずっと見守っていたい。これ以上新キャラだとか出てきてほしくない。

そんな不安もあったのですが、蓋をあけてみれば…いつも通りの「きんいろモザイク」って感じで凄く安心したのでしたw

進級しても相変わらずの5人のやり取り。基本それだけで話を進めつつ、たまに烏丸先生なんかがちょっとしたアクセントを添えて…ああ、やっぱこの関係性と雰囲気凄くいいわ。

さて、そんないつも通りの「きんいろモザイク」ではあるのですが、でも進級と言うイベントがあって新しいことが全く無いなんてことは勿論あるハズない。進級と言えばそう…クラス替えですね。

結果。

A組:シノ、カレン、アヤヤ
C組:アリス、ヨーコ

まさか…シノとアリスを分けるとは。そしてアヤヤとヨーコも分けるとは!!

なんてことを…なんて残酷なことをするんだ原悠衣先生は!!ww

いやでもこの展開面白かったです。主にアヤヤとアリスの反応が(酷いw

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二人とも落ち込みすぎだろww

あとシノはカレンと一緒のクラスになって凄く喜んでるっぽいですが、結局のところこのコはアリスじゃなくても金髪美少女なら誰でもいいってことなんでしょうか。

それとヨーコ…鈍感過ぎ。アヤヤの恋が実るのは当分先になりそうですね(おい


・ご注文はうさぎですか?
今回は千夜ちゃん回でした。実を言うと最近、僕の中で千夜ちゃんの株が上がりまくりなのですよ。前にこの作品で一番好きなのはリゼさんだと言いましたが、本当は千夜ちゃんの方が好きかもしれない。

いやキャラとしてはリゼさんのキャラは凄く好きなのですよ。あの軍人気質なのに乙女でお嬢様と言う特異過ぎるキャラクターは本当に素晴らしい。

でも彼女にしたいなぁ…と思うのは千夜ちゃんだったり。えへへ(えへへじゃねえ

で、千夜ちゃんがどうも何か悩みを抱えてて…それに対して皆が自分に原因があるかもしれないと考えちゃったりと、いつになくシリアスムードもあったりな回でした。

特にシャロちゃんの千夜ちゃんに対する複雑なキモチ。世話焼きしてくれる千夜ちゃんをついうっとうしく思ってキツく当たってしまったりとか、多分それって幼馴染み故の甘えだったりがあるんでしょうね。

そんなツンデレシャロちゃんも最後きちんと千夜ちゃんに謝って仲直りすることが出来てハッピーエンドでした…と綺麗に締めたいところだけどそんなワケがない!!

うん。結局のところ千夜ちゃんが落ち込んでたのは別にシャロちゃんのせいでもなんでもなく、自分の作った和菓子よりもチノ父の作った栗きんとんが美味しかったことにショックを受けてただけと言う酷いオチww

シャロちゃんのセリフじゃないけど「和菓子バカ」にも程があるw

あと何気に今回の話の超ポイントがこれ。

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シャロちゃんのおぱんつ!!

そうか…シャロちゃんのぱんつは白だったのか。リボンのついたシンプルで可愛らしい白のぱんつがシャロちゃんらしい清楚で可憐な感じがあって良いです。

そう言えば前にココアちゃんのぱんつが水玉だって言うネタがありましたけど、そのうち全員のぱんつの柄が明らかになったりするんでしょうか(最低


・かなめも
この作品って専売所の話と学校の話が交互に来るようなイメージあったんですがそんなことなかったですね。前回に引き続き今回も専売所の話でした。

と言うワケで美華ちゃんの出番は全く無し…ああ残念!!

でも話としては面白かったです。なんと言うかこの作品の真っ黒さが全開しちゃってた感じでしたね。つーか冒頭のネタとか本当に大丈夫なんでしょうか?ww

あとユメ&ユーキのガチ百合ップルがなんだかちょっと可愛らしかったです。じゃんけんして新聞の兜とハリセンで…て遊びからキスの流れ。この二人ならもっとディープなキスかますかと思いきやこんな微笑ましいキスだなんてw

しかしアレだな。女のコ同士のキス見て「微笑ましい」とか言ってしまってる時点で僕の感覚も相当に世間からズレてきているかもしれません(今更


・LSD~ろんぐすろーでぃすたんす~
記録会にて、ライバル(正体は部長だけど)に出会った時の浅見さんのセリフ。

「朝岡さん許してね 貴方以外の人に本気になることを」

なんだろう。本当はガチ百合な残念美少女のセリフでしかないハズなのに、凄くカッコ良く聞こえてしまう不思議w


・くすりのマジョラム
なるほど。今回の話からするに学校薬剤師と言うのは単なる薬剤師と言うよりも、企業で言うところの衛生管理者に近い仕事をする人間なんでしょうかね?

となると薬剤師免許の他に衛生管理者免許も必要だったりするのかしらん。

…などと、一応第二種衛生管理者免許持ってる僕が言ってみるw
でも免許持ってるけど実質何もしてないんだけどな…ww


・落花流水
今回、秋穂サンがスランプに陥って悩んでしまう話。まあ彼女の悩みと言うのは勿論、スランプに陥ることで弓道が続けられなくなる→水夏センパイのそばにいられなくなると言うなんともらしい悩みではありますがw

でもそれに対する水夏センパイのセリフ

「そんなことで秋穂を放り出したりしないわよ」
「もし辞めたって付き合わなくなるわけないでしょ?」
「…あなたはもっと、自分が必要とされてる自覚を持つべきね」

そしてその後の道着交換。

更に追いうちの「一緒にいたいのは秋穂だけじゃないよ」の言葉。

一体…一体どうしたと言うのです水夏センパイ!!

今までずっと秋穂サンの一方通行だったのに(まあ夏の海の話でセンパイがちょっとグラッと来てる描写はありましたが)、今回はずっとセンパイのターンじゃないですか!!

これはもう、カップル成立も間近と見ていいんでしょうね。つかもうさっさと付き合っちゃえ!!w

前回がゆー姉&あーちゃんの百合回でしたけど今回も相当な百合度でした。どうしたんだろう真田先生飛ばしてるなぁ。

まあ、真面目なストーリーものはキャラットの「インプロ!」の方で楽しませてもらえてるのでこっちはむしろガンガンに百合路線でやってくれればイイと思いますw


・ホイップノート
この作品も進級か…「きんモザ」とネタ被ったw

と言ってもこっちは進級ネタはさらりと。きちんと皆一緒のクラスになってるし、あとはいつも通りに部活動(およめさんクラブ)の話ですね。

あとは新キャラ登場。さくらサン(と鈴真クン)の幼馴染みにして生徒会役員の由衣ちゃんが部活見学に来ると言うストーリーでした。

しかしこの由衣ちゃんがなかなか…百合的な感じがあっていいキャラだw

さくらサンのセリフや行動にいちいち反応して照れてるところ、結構ガチにその気がありそう。

この作品って百合的なイミではるいせ&ちーとかそういう雰囲気ありながらもイマイチ決定打に欠ける感があったのですが、こういうコがスパイス的にたまに出て来てくれると一気に百合度高まって素晴らしいと思いますw

あと鈴真クン…さくらサンだけじゃなく由衣ちゃんよりも弱いのか。果たして彼が部長で大丈夫なのだろうか…空手部。


・こずみっしょん!
冷静に見返すと扉絵カオスだな…。

kirara_max_201206_csm

一見美少女と犬の微笑ましい図かと思いきや、犬とは明らかに違うナニカ。美少女と小動物の取り合わせは素敵だけれどこれは多分素敵じゃないw


・コスプレの神!
前々から思ってましたけどこの作品って微妙にネタが懐かしいですよね?

今回で言うとお姉ちゃんのコスプレ「味仮面」って…。それって明らかに「味っ子」の怪傑味頭巾ですよねwwwいやそれ今の若い子知らないでしょ?w

もっと言うと少年ケニアとかそもそもギャートルズとかもう懐かしい通り越して古過ぎw
一体作者さんお幾つなんですかもうw

でもボディタイツとか勉強になるなぁ。なるほど…じゃあコミケだとかで見かけた際どいカッコのレイヤーさん達は皆、素肌じゃなくこういうのを身につけてたワケだ。

MAXの作品は読んでるとこういうどうでもいいマニアック知識が身に付いちゃう漫画が多くてホント困るw


・彼氏ってどこに行ったら買えますの!?
新連載。彼氏いる友人のリア充っぷりにヤキモキしながら彼氏欲しいと悶える亜梨香ちゃんに悶えて読む作品と言うことでしょうけど、亜梨香ちゃんのプロフィールにどうしても違和感を覚えざるを得ない。

だって「彼氏いない歴=年齢」ってそれを女子高生で言われてもなぁw

きららMAXなんて読んでる層の大半は高校時代に彼氏彼女いた経験なんて無かったでしょうし(無論僕もですが)、俺ら的にはむしろ三十路前後くらいで「彼氏いない歴=年齢」て言われた方がリアリティあるぜ!!

いやまあだからって、三十路前後のお姉さんが彼氏欲しいって言ってる漫画なんて読みたくはないのでこれで良いんですけど…www


・アキタランド・ゴシック
今更だけどホントこの作品って異彩放ちまくりだよなぁ。ラストのゾンビさんの脳ミソプレゼント(モザイク入り)とかウジは取った方がいいとか、きらら系の雑誌が「萌え」をテーマにした雑誌だってことを忘れそうだぜ!!

まあ、まだMAXだからいいんだけど、キャラット辺りで連載してたら凄い違和感だろうなw


・ワンダフルデイズ
パートタイム座敷わらしとは…その考えは無かった!!w

しかしこの作品の座敷わらしと無印の「うちのざしきわらしが」のわらちゃんと対決させたら一体どうなるんだろう。まあ零ちゃんは明らかにわらちゃんより格上だと思いますが、でも壱さんどうなんだろ。わらちゃんにも劣る気がww


・三種のジンギ!
三人が野球部の助っ人マネージャーに…な話なんだけど、なんだろう。なんだか凄い青春してて良かったと思います。私を甲子園に連れて行って的な。

最後、皆の祈りと応援で逆転勝ち出来ちゃうとかあまりにベタと言えばベタだけど、でもこういうのなんだか凄く好き。ラストの皆が走ってかけよるシーンとか妙にグッと来るものがありました。

その前のコマの汚れた野球ボールの山とか、一つ一つのカットがいいなぁ。まさに青春。

あと「お兄ちゃん先輩」かぁ…いいなぁその呼び方。

それと扉絵。

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これ見て僕は改めて女のコのワキが凄く好きなんだって思い知りました。チア服乙女ちゃんいろはちゃんのワキぺろぺろくんくんしたいです(最低


・ふわふわ科学
科学的な大イベントと言えばこれ「日食」のお話ですね。

まあ知識的な部分としては日食の本当に基礎的な部分が大半だけれど、でも逆にだからこそ身近に感じて面白いと言いますか。

コミックス一巻の田仲先生のあとがきにも「小さな頃やる様な簡単な実験は実はとても奥深いもの」とありましたが、それこそがこの作品のスタンスなんだろうな。

難しい高度なことじゃない、身近で簡単な科学。そこから科学の面白さと色々な気付きとが得られれば人生楽しくなるんじゃないかって言うね。

しかし日食観察の為の黒いシート。これは確かに絵面的には良ろしくないな…。

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うん、制服姿の女子高生に目線入ってるとなんかいかがわしいものにしか見えないw

あと、日食の様を見て「ホットケーキかじったみたい」と言うミソラちゃん達の反応はなんだか凄く女子高生っぽくていいなぁと思いました。科学好きでもそこはお年頃の女のコ。科学よりも甘いもの…ですよねw


・カレーの王女さま
カレーパン仮面の映画のくだり。

「5枚つづりの限定版前売り券」とか「週替わりで限定ポストカード配布」とか「3回見る毎にフィルムプレゼント」とかそれってどんな「けいおん!」劇場版だよと思った人はきっと少なくないハズだっ!!w


・√中学生
鞘ちゃんナチュラルに黒いな…校長先生脅しちゃってるよそれww

おせんべいネタ(しけったのとパリパリとどっちが好き)とか黒板引っかいた時の音のネタとか椎茸嫌いネタとか、ホントに他愛も無い話で繰り広げてるだけなのになんだかじわりと来るこの感じはなんなんだろうなぁ。

なんでもないネタなのに妙にクセになる。まあ面白いと言うよりは微笑ましい、可愛いって感じなんですけどね。うん、中学生女子は最高だ!!


・R18!
「アニメでもちょっとした萌えの中にある女の子のエロさに惹かれたりする」

ああこれ…なんだか凄い分かる気がします。その後のゆうこさんのセリフ「何か知らないけどこの娘のエロいのが見たい」って感じ。めちゃくちゃよく分かるんだがwww

…ってそんなこと考えながらアニメ観てたのか俺は。最低だ(自己嫌悪


・○本の住人
今月号のこの作品読んでて改めて思ったんですけどね、これ電車ん中で読むには危険過ぎる作品ですわwだってもう何度吹き出しそうになったことか。

冒頭のちーちゃんのポスター貼りからしてもうおかしいw

あと、ちーちゃんの破壊力があり過ぎてその陰に隠れてしまいがちだけどみかちゃんの発想とかも大概おかしいですよね。にきび分析とか何なんだ全くもう!!w

と言うか何気にこの作品って皆おかしい気がする。マトモなのは多分のりこだけ…。


今月はこんな感じで。

今月「放課後せんせーしょん!」が休載だったのが個人的に寂しかったですが、しかしそれでも全体としては凄く充実してて面白かったなぁ、と。この層の厚さがMAX最大の魅力なんですよね。

ぶっちゃけ無印やキャラットで「放課後」クラスに好きな作品が休載しちゃったら正直買う気すら失せそうな気がするんですが、MAXなら全然そんなこと無いですもん。
まあ無印・キャラットでそこまで好きなのって「少女公団」だけなんですけどね。

「きんいろモザイク」「ご注文はうさぎですか?」みたいに可愛らしい作品が載ってる一方で「○本の住人」みたいな通好みのカオスギャグ作もある。

「かなめも」「落花流水」と百合度の濃いベテラン作もあれば「R18!」「コスプレの神!」「ふわふわ科学」とマニアック薀蓄作品も載っている。本当に全方向敵無しだなこの雑誌ww


結論:無印・キャラット読者もMAX買って読むべき。僕はそう思います。


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