「まんがタイムきらら'12年7月号」感想。
2012年 06月 11日 (月) 00:15 | 編集
では一昨日発売のきらら感想、行ってみましょう。


kirara_201207


・表紙
表紙は「けいおん!」。今月でとうとう終わりを迎えるから…と言うことでの表紙なのでしょうが、しかし巻頭カラーはこの作品じゃないと言うところに時代の流れを感じると言うか何と言いますか。

まあ何にせよ「けいおん!」表紙のきららを見るのは正真正銘、これがラストになるんでしょうなぁ。


では以下、気になった作品の感想とかつっこみとか色々。


・あっちこっち
校内サバイバルゲーム編の続き。しかしアレだな…主人公軍団の能力値が色々と高過ぎて名前の無いモブキャラはもうモブ以下の扱いでしか無くなっちゃってると言う件w

いや伊御クンのスキルが恐ろしく高いのは言うまでも無いですが、あの集団の中で一番ヘタレぽい京谷ですら尋常じゃなく強いですよねこれ…。


・チェリーブロッサム!
新丸子先生は本当ダメダメだなぁおい!!w

大体きららの女先生って言うと百合でHENTAIか飲兵衛かの二択だと思うのですが、この人は完全に後者。でも最後飲みすぎで吐きそうなところがちょっと好感持てます。飲兵衛だけど底無しの超人じゃなくきちんと限界のある、リアルな人間だなぁと。


・箱入りドロップス
今月読んでて思ったんですが、津留崎先生ってどんどん画力上がってますよね?

まあそれはコミックス1巻読んだ時にも感じたのですが、今月のは更に上手くなってる。雫ちゃんがとにかくかわいい。

今回は雫ちゃんの誕生日お祝い会の話でした。読み終わって最初に浮かんだ感想が「いい最終回だった」。

いや勿論終わって無いんですがwでも本当にそう思ってしまう位、じーんと来るいい話でした。

何と言うか、雫ちゃんの周りの皆の暖かい気持ちが凄く伝わってくるんですよね。陽一クンもよく頑張った。あの強面フェイスでファンシーなケーキショップに一人突入、ネームプレートに砂糖菓子まで付けるとは本当に大健闘だと思います。

ずっと箱入り娘で育ってきて、本当はずっと不安だらけだった雫ちゃん。だけど今回の誕生日会で皆との仲も一層深まって、もう雫ちゃんが不安になることなんてきっと無いんじゃないでしょうか。

それにしてもこの作品はホント読後感が良いです。なので当分、きらら読む時に一番最後に読む作品はこれに決まりかな…と言う感じですね。
僕は前から順に読むのじゃなくランダムで読んでくクセがあるので。だけど最初と最後だけは決めてる。

いい話的にまとめつつ最後の最後でオチな相ノ木クンがアレですが、それもまた御愛嬌。いや本当は彼も凄くナイスガイなんですけどね。


・ゆゆ式
おかーさん先生でも怒ることがあるのか…まあそりゃ人間なんだから誰だって怒ること位あるでしょうが、でもにわかに信じがたい。あのおかーさん先生が…一体何しでかしたんでしょうねぇ、その怒られた相手は。

上の「チェリーブロッサム!」の感想できららの女先生は…て書きましたが、おかーさん先生は例外ですね。この人と「きんいろモザイク」の烏丸先生だけはダメじゃなくただひたすら可愛い女教師。

まあ、烏丸先生はアリス相手だとたまにアレですが…w


・けいおん!
大学編がとうとう最終回となったワケですが…なんだろう。この何の感傷も湧かない妙な気持ちは。

まあ終わり方があっさりとした感じだったから…と言うのもあるかもしれませんが、それ以上に僕の気持ちが冷めちゃっているんだろうか。

元々僕は「けいおん!」からきらら読み始めたクチだったんですよね。だからそりゃ高校編が終わるまではこの作品凄く楽しみに読んでましたし、最終の四巻が出た時には特典目当てで朝早くからアキバの方へ行って並んで買ったりもしたんですが。

うーん…なんだろうなぁ。色々と複雑な気持ちがあるんですよね。

元々はこの作品から入ったきららだったけど、でも読んで行くうちに他にも面白い作品がたくさんあることに気付いて…今となってはきらら(系列)と言う雑誌自体のファンになっちゃったワケなんです。

だけど世間のいわゆるけいおん厨と言われる人達の中にはきらら買っても「けいおん!」だけ読んで他は見向きもしない…なんて人達もいるわけで。そんなのを見ているうちに色々嫌になっちゃった部分もあるんですよね。きららは「けいおん!」だけじゃねぇんだぞと言う反発心みたいな。

まあそれは置いておいても、元々この作品の連載再開には反対な気持ちも強かったですし。綺麗に終わった作品を何故また…と言う気持ち。だから今回のこの大学編が終わりを迎えてもあまり何とも思わなかった。それが本音のところだったりします。

ただ、キャラットの方のあずにゃん部長編。あちらは凄く楽しみに読んでいましたので…だから今月末のキャラットでの最終回、期待しています。


・しかくいシカク
今月の読んでて思ったのですが、この作品って物凄く小ネタが多いんですね。まず茜ちゃんのレインコート。これってジュアッグですよねどう見てもw

あと凄く細かいところで51ページ左2コマ目、十子ちゃんが持ってきたおかしの山。「東ハト」のパロディで「塔鳩」てありますが、そこに描かれたリボンの女の子って…つまり「塔鳩」→「To Heart」とかホント細かいなぁ!!w

これはこの作品、コミックスも一度じっくり隅から隅まで読みつくしてみる必要がありますな…。一体幾つ小ネタが見つかることやらw


・さつきコンプレックス
なんかもう色々とメーター振っ切れてるなぁこの作品!!w

まさか…まさかの耕太クンが女装してメイド喫茶とは…しかもゴスロリとは。

その発想は無かったわww作中で一番男らしく、かつ兄と父の女装を(表面上は)苦々しく思ってる彼自身が女装させられてしまうと言うこの逆転と矛盾から来る笑い。

しかしリンゴを片手で潰せるような男子はいくらゴスロリ着ようがコルセットで締めようがその筋肉と骨格は隠しようが無いと思うのですが…。まあそれを考えちゃダメか。漫画だし。


・すいまさんといっしょ
連続ゲスト第2話。前回の掲載では話の内容はともかく、すいまさん可愛いなぁ…絵柄凄く好みだなぁと言う印象だったのですが。

やべぇ今回普通に面白いんだが!!

いやはや…こりゃビックリだ。まあ先月の掲載時から雰囲気は好きでしたし、なにより絵柄に魅かれたのでこれはちょっといいかも?と期待してた部分はあったのですが…うん、期待以上ですよこれ。

今回、いきなり二人も新キャラ登場。それもどっちも美少女!!

すいまさんを追ってやって来たふみんさん(不眠の精)、それに主人公の隣に住んでる幼名馴染み(そしてふみんさんと同居してる)しおりちゃん。

この二人のどっちも可愛いのは勿論なんですが、一気に新キャラ二人出したことで話がぐっと弾けて広がって面白いことになってますね。かなりドタバタっぽい雰囲気もありますがそれもまた良し。いやこの可愛い絵だからこそドタバタギャグがむしろ引き立って余計に面白いと言うか。

しかし主人公…哀れだな。名前無い扱いされてたとかw

でもなんだかんだで最後は美少女三人に名前呼びされてるとか…ずるい。

kirara_201207_suima

こんな美少女に笑顔で「ユウくん☆」呼ばれるとかずるい。ずるいよ。爆発しろ!!


・スマイル・スタイル
何と言うかもうこの作品の酷さ(注:めちゃくちゃ褒めてます)は本当に一段階突き抜けてるなぁと。ある種、他のどの作品もついてこれない独自のところを突っ走ってる感がありますw

テーマが体育とかブルマとかそっちてのもあったんでしょうか。いつも以上に凄いテンションだった気がします。とりあえず全ページ全コマ全てハイテンション過ぎてもうどこから突っ込めば良いのか分からなかったぜ…と言うか全編笑いっぱなしでした。

ホントこの作品は電車ん中で読むのに困る(だから読むなって)

よよよ予約録画ー!!のコマとか本当にイミフなんだけれどテンションの高さだけで笑えますし。

あと和沙先生がいつも以上に酷かったですね。きららの教師陣にはアレな人が多いですが、でもこの人はその中でもダントツでトップにいると思います。もう誰も勝てないよきっと…。

更にその裏で馬場先生(ババァ)もアレになりかけてたり…全くこの漫画にはマトモなヤツがいないのかよ!!

それとこの作品って結構際どいネタやパロディが多いんですよね。今月のスマイル○リキュアのポーズとか、前にもゆる○りネタやったこともありましたしw

でもそのパロディがそれだけで際立ってしまうのでなく、他のギャグと同様に作品に違和感無く溶け込んじゃっているところが凄いなぁ、と。この辺りのバランス感覚、筋肉☆太郎先生は何気に確かな実力のある方だと思います。


・かいちょー☆
130ページ3コマ目の里乃サンの表情。これは確かに罪悪感を覚えずにはいられないと思いましたわ。うん…。


・天然あるみにゅーむ!
鞘香サン&伊吹サンの一年生の時の話。しかしこの二人がいつも張り合ってたと言うのがなんだか意外過ぎます。

まあ鞘香サンにそういう面があるのは分かりますが(巳晴サンとのやり取りとか)でも伊吹サンてそういうのとは全く無縁ぽいんですよね。可愛い女のコにセクハラさえ出来ればあとは何だっていいや的な、そんな人だと思ってたのでw

しかし伊吹サンに対して結構皆酷いこと言ってるぞ。特に真貴ちゃん。「伊吹さんもあれで女の子よ」って…「あれで」って仮にも相手はセンパイなのにw
まあ伊吹サンの自業自得なんでしょうけど。


・うちのざしきわらしが
結局佐藤さんって一体なんだったのだろう…UMAて言うよりも霊的な何か…?

しかし全く動じていない学クンはあるイミ凄いと思います。恐れおののいて気絶しちゃった光ちゃんの反応が多分普通の人の反応かと。学クン…わらに毒され過ぎだよw

いや、毒されているとかじゃあなく、元々がこういうタイプだからこそわらとの暮らしも難なくこなせていると。そう考えた方が良いのかもしれません。


・ものくろすとーむ!
いぶきちゃん関連の動画観てた時のまつりちゃんのセリフとそれに対するいぶきちゃんの返し…ああ、分かる納得だわw

実際僕らみたく毎日ネットに触れてアレなサイトとかアレな動画とかそんなのばっかり観てる人にとっては当たり前なんだけれど、でもそうじゃない「一般の人」から見たらネット用語ってもう何のことやらサッパリですもんね。

しかしいぶきちゃんのPCの「まつりお姉ちゃん秘蔵☆フォルダ」…一体何が入っているのか凄く凄く気になります。きっとアレでアレな写真とかがたくさん入ってるに違いない!!


・少女公団アパートメント
あの…泣いてもいいですか?

なんで今月4ページしか掲載無いんだぁ!!

まあそうは言っても仕方ないですよね。きららの作品って掲載ページ数結構不安定だったりもしますし。はぁ…。

だけどたった4ページの掲載でもいつも通りに、いやいつも以上に可愛らしさが詰まっていたと。そう僕は断言しますっ!!

ネコミミヘアーなろかちゃんとなつみちゃんきゃわわわわ。

\kirara_201207_ska

あざといと言えばあざといですが、でも可愛いんだから仕方がない。

あとろかちゃんがちーちゃんに膝枕ねだったりとかふとももがモチモチで好きとか…うんうん、百合っぽさがいつもより増してて良いですなぁ。これはさくら姉ならずともハァハァしますわ!!
でもねーさんはちょっと自重した方が良いと思うの。

そんな今回は梅雨のお話。

最後の雨が止んだ後のシーン。一人雨が止んだことに気付いたちーちゃんだけど、皆がお喋りに夢中なのに気付いてしばらくそのままナイショにしておこうと言うあの流れが凄く良かったです。

なんだろうなぁ…この作品ってきららによくある仲良し女の子達のきゃっきゃうふふなワケなんだけれど、そのきゃっきゃうふふのやり取りが凄く優しいんだよね。ふんわりと優しくて暖かい。

読んでるとこっちまで穏やかなキモチになれる、本当の意味で癒し系な作品だと僕は思います。


・シークレットガーデン
前半の二人のやり取りのとこ読んでたらなぜか頭の中にポータブルロックの「グリーン・ブックス」が浮かんできました。あの歌の歌詞の内容と作品の雰囲気とが自分の中で妙にリンクしちゃったと言いますか。

まあ、あっちはBLでこっちは百合なんですけどねw


・Rainbow☆Starbow
今月のノリノリな真理サンに対する返事「イエスマム!!」とかの件読んでたらなぜか「アットホーム・ロマンス」思い出したんですけど…wいや確かママ喫茶の話辺りで「イエスマイマム」とかそんなネタありましたよね?


・三者三葉
今までこの作品の最強キャラは薗部さんだとばかり思ってましたがそれはどうやら大きな間違いだった様です。

あの薗部さんがたじろいで何も反論出来ないでいるとか…葉山姉強過ぎるだろ…。


・My Private D☆V
今回はミラク勢より自分的に大本命(その1)の川井マコト先生登場!!

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ミラクで連載中の「幸腹グラフィティ」で色々なイミでぶっ飛んだ食べっぷりのコマ(セリフ回しとやけにエロい表情とか)を魅せてくれる川井さんだけにこのコーナーでも凄い性癖を披露してくれるんじゃないかと期待してましたが…。

「頭の形が丸くて可愛い女子学生のポニーテール姿」とは!!

結び目が低い方が好きとか後頭部で縛った髪がふわっと広がる様子とか色々こだわりが御有りの様ですが、それもポニーテール自体が大事なのではなく「頭の形が丸くて可愛い」ここが重要。

う…ううむ…やはり何と言うかこの御方は一味もふた味も違うっ!! あまり誰もが気にも留めないところを出してきたな…!!

でもよくよく考えてみればこれって超重要にして基本なんですよね。頭の形が整っているのってやっぱり綺麗さ・可愛らしさにおけるポイントとしては相当に高いですもん。

当たり前過ぎて誰もがスルーしていたそこにいちいちスポット充てると言うところに、川井先生のタダものじゃない凄さを感じさせます。


今月はこんな感じで。

なんだろうなぁ、自分の中で無印きららの面白さが息を吹き返してきた気がします。コミックス買ったりで好きな作品が増えて来たと言うのもありますし、あとはゲスト掲載。

ここ数ヶ月のゲストは結構面白い作品が多いなぁと思うのですよ。

とりわけ「すいまさんといっしょ」「ものくろすとーむ!」この二つは絵的にも内容的にも凄く好きな感じだったので是非とも連載して欲しいですね。

あとはMPD☆V。ここ最近ミラク勢が続いているのは個人的には非常に面白い流れだなぁと思って読んでます。今月の川井マコトさん、ミラクの作家さんでは一番注目している作家の一人なのですが、さすがのこだわりと言うか何と言うか…うん、とにかく満足でしたw

この流れのまま…「桜Trick」のタチさん載らないかなぁ。あの方のこだわり・萌えポイントと言うのを是非ぜひ見てみたいです。なんとなく想像は付くのですが…ww


Comment
この記事へのコメント
「けいおん!」は私も連載をかなり初期から読んできて、終わることには一定の感慨があります。
しかしアニメのヒットであまりにも怪物作品になってしまい、作品との距離感が難しくなった部分も
ありますね。「けいおん!」を褒めるために他のきらら作品をバカにするのは論外ですが、
「けいおん!」自体もバカにされると何だかんだで腹が立ちます。

少女公団アパートメント、すごく良い雰囲気の回だったので4ページは残念ですね。

ミラク勢のMy Private D☆Vはレベルが高いですね。漫画家というよりイラスト畑でやってきた人が
多そうなので、色々と強いこだわりを持っているのかもしれませんね。
2012/ 06/ 11 (月) 00: 35: 49 | URL | himoto # NkZVZrtM[ 編集 ]
>himotoさん
「けいおん!」に関しては確かに怪物作品になり過ぎてしまった感はありますね。それは雑誌的にも作家さん的にも果たして良かったのか悪かったのか…。
個人的にはかきふらいさんの完全新作な漫画とか凄く読んでみたいと思うんですけどね。

「少女公団アパートメント」はホント4ページ掲載がとても残念でした…まあ逆に、密度の濃い4ページだったとも言えるのですが。

ミラク作家さんは実はMy Private D☆V向きだったんじゃないかと言う気がします。おっしゃる通り、強いこだわりを持った方が多い気がしますね。しばらくこの流れが続いて欲しいなぁ…と個人的に思いますw
2012/ 06/ 11 (月) 00: 43: 53 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
けいおん!大学編終わりましたね。
表紙もこれで最後かと思うと、一層寂しくなってきます。
高校編の方がもっと気になってるので、今月のキャラットが早く読みたいです!

今回のスマイル・スタイルのテンションの高さはすごかったですww
和沙先生はまあ、普段からアレだとしても…
生徒がこんなにも変なやつばっかりだとは思いませんでしたw
ホントにHENTAIだらけですね、この学校…というかこの作品はw
2012/ 06/ 12 (火) 23: 53: 33 | URL | クロスケ # vQU5PwVA[ 編集 ]
>クロスケさん
けいおん!ですが、僕もキャラットの高校編の方が凄く気になってます。
前回の展開から言っても、あちらは割としんみりした終わり方になっちゃうのかも…と言う予感もしますし。

スマイル・スタイルは連載当初からテンション高いギャグで続いてますけど、今月の弾けっぷりは本当に凄かったですねw
生徒達は皆、百合ちゃんのことを名前で百合扱いしておきながら自分達の方がよほど百合でHENTAIと言う…。
それに先生。まさか馬場先生(ババァ)が本格参戦してくるとはwww

これからますます酷いことになりそうで楽しみですw
2012/ 06/ 13 (水) 00: 08: 30 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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