久々のミュスカデとボルドーの赤。
2012年 07月 03日 (火) 07:55 | 編集
昨日は物凄くいい天気だったので出かけてました。前々から行こう行こうと思いつつなかなか行けずにいた国宝・犬山城を観てきたのですが、良かったです。

小さなお城なのですが、さすがは国宝。大変に趣きがありました。また天守閣の一番上からの眺めの素晴らしいことと言ったら…。


まあ実際は犬山城目当てで行ったと言うよりは半分は鉄目的で出かけたと言うのが正しかったりもしますがwまたこの辺りについては別途記事に書きます。

そんなところでまずは昨日飲んだワインの感想でも。


昨夜のワインは金山駅構内のKALDIで買ったもの。

白はミュスカデ。

「LaCheteau MUSCADET SEVRE ET MAINE SUR LIE 2011」
(ラシュトー・ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー)

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WINE_20120702_02

いわゆるシュールリー製法のワイン。シュールリーと言うのはオリを残した状態で造る製法のことですね。フランス・ロワール地方でよく見られる製法です。

ミュスカデのワインはほとんどこの製法で造られている気がします。

正直ミュスカデと言う品種はほとんど試したことが無いのですが、とにかく爽やかなワインと言う印象があったので暑気払いにはいいんじゃないかと。そんなところでのチョイス。

ちなみにお値段は1080円。

あまり知らない品種でもこの位の価格で試せればリスクが少なくて安心ですよねw


まずは抜栓。栓はスクリューキャップですね。フランスのワインでスクリューキャップのはあまり見たことない気がして逆に新鮮。

グラスに注ぐと色はクリアーなレモンイエロー。淡いけれど綺麗な色合いです。

香りはレモンやライムなど、酸の効いた柑橘類の香りが中心。そこにミント系の清涼感のあるニュアンスも感じられますね。


口に含むとまず、舌の上にシャープな酸を感じます。と言っても実際には酸自体はそこまで強いと言うわけでもありません。

甘さも控えめで、その為に酸をしっかり感じると言ったところでしょうか。

とは言っても酸っぱく尖った様な感じではなく、爽やかでスッキリとしていて、清涼感のある味わいです。キリッと引き締まっています。

飲み干した後、後口にはミネラルをしっかりと感じます。金気臭さや、また舌の上に塩味が残るほど。

また、鼻に抜ける香りが非常に良いですね。グラスから漂ってきたミント系のニュアンスがもっとハッキリした様な香りがあります。

よくよく味わうとほんのわずかな苦みや渋みもあったりで、なかなかに複雑味も感じられます。


とは言え、じっくり味わって時間をかけて楽しむと言うよりはするすると飲めてしまうタイプのワインですね。とにかくさっぱりとしていて、水の様にぐいぐいと飲めてしまいますw

キンキンに冷やしてこれからの季節に飲むにはとても美味しいワインだと思います。


赤はボルドー。

「CHATEAU ANEY D'ARNAUSSAN 2009」
(シャトー・アニー・ダルノッサン)

WINE_20120702_03

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とにかくボルドーらしいと言うことしか分かりませんw

ただ、お値打ちボルドーと言うことで買ってみました。値段は1116円。

調べたところ品種はメルローとカベルネらしいですね。


こちらは栓はしっかりと本物のコルクを使っています。抜いたコルクを嗅いでみるとほんのりとレーズンの香りがあります。

グラスに注ぐと色は濃い。非常に濃い。しっかりと色づいていて底が見えないほど。黒ずんだ紫…と言うよりほとんど真っ黒に近いくらいです。

香りは赤黒い果実のジャム。それにちょっと蒸れた様な匂いがあります。靴下や納豆の様な感じ…と言うと凄く悪い印象に聞こえてしまいますが、でもこういう香りって赤ワインにはよくありますよね?

グラスの中で馴染ませてやるとちょっとブランデーの様な、いわゆる高級な洋酒みたいないい香りが立ち上がって来ます。


口に含むと…ああ、なんのクセも嫌味もありません。味わい濃厚で旨みたっぷり。とてもまったりとしていて…ああ、これは僕好みの美味しい赤です。

タンニンの渋みもたっぷり、しっかり。だけど果実感が豊かなので渋みだけが突出してエグく感じられることもなく飲みやすいですね。

ボディは強めのミディアムと言ったところでしょうか。しかし味わいのボリューム感はそれ以上のものが感じられます。

オーク樽由来でしょうか、結構ストレートに木の風味の様なものも感じます。しかしそれがまた心地良く感じられますね。

甘さもたっぷりあるけれど苦みや渋み、酸味…とにかく味の全ての要素がぎっしりと詰まっていて本当に旨みたっぷりのワインです。

後口の残り香がまた素敵。ブラックチェリーやブランデーのニュアンス。飲み進めるとコーヒーの様な深みも出て来ますね。


いやはや…これはとにかく美味しい赤でした。1000円ちょっとでこの味のボルドーと言うのはこれは本当にお得感のあるワインだったなぁ、と。

白はさっぱりミュスカデ、赤はたっぷり旨いボルドーと言うチョイスも我ながらなかなかに良かったのでは、と自画自賛でありますw


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