地下鉄上飯田線(名鉄小牧線)と犬山城と。
2012年 07月 05日 (木) 08:10 | 編集
と言うワケで遅くなりましたが、一昨々日の休みの日に出かけた犬山城についてでも。


一応犬山城に行ったと言ってはいますが、そもそもの目的はやっぱり鉄。数年前に開通した地下鉄上飯田線と、そこに直通乗り入れしている名鉄小牧線とに乗ってみたかったと言うのが本当のところですね。

で、小牧線乗るんならそのまま犬山行って犬山城も観て来てしまえ、とw


さて、地下鉄上飯田線の起点は平安通駅。地下鉄名城線との乗り換え駅ですね。

20120702inuyama00

名城線から降りて上飯田線のホームへ向かおうとすると明らかに雰囲気が違います。通路の壁面だとかがピンクに囲まれてて異空間w

まあ、上飯田線のイメージカラーがピンクですから分かりやすいと言えばそうかもしれません。


こちらが上飯田線を走る名鉄300系。

20120702inuyama01

名鉄小牧線と相互乗り入れなので当然、車両も名鉄車両と地下鉄の車両と両方が走っています。どちらもこの線の為に作られた専用車両。

ですが、地下鉄保有車の方は極端に数が少ない様で実際には見かけるのは名鉄車ばかり…。


300系の車内。

20120702inuyama02

四扉でおまけに地下鉄を走る車両なのにセミクロス配置。クロスシートとロングシートとがドアを隔てて交互に並んでいます。

おまけにクロスシートは転換クロスと言うなかなかの豪華仕様。

20120702inuyama03

名鉄と言えば一昔前はとにかく転換クロスの車両ばかりだったのがここ近年はロングシート車ばかりになって面白みがすっかり失せていたのですが…ここに来てまさかのクロスシート復活。

それも地下鉄と共同運用する車両で転換クロス採用と言うところに、かつてのクロスシート王国の意地と誇りの様なものが感じられます。


さて、列車は平安通駅を出るとほんの1,2分で上飯田の駅へと到着します。距離にしても実に800メートルかそこら。地下鉄上飯田線としてはたったこれだけなんです。まさに日本一短い地下鉄路線。

だけど、このわずかな距離を結ぶ路線が無かった為に小牧方面から名古屋都心へのアクセスに不便が生じていたんですよね。そういう意味では小さいけれどかなり意義のある路線かと。


上飯田駅を出発するとやがて列車は地下から地上へ。名鉄小牧線へと入ります。

すると雰囲気が一変。とにかく駅が古いです。地下鉄上飯田線は最新路線だけあって二駅ともにホームドアがあったりしましたけど小牧線の駅にはそんなものあるワケありません。

そして小牧線を走る車両は現在、この300系か或いは地下鉄保有の7000形に統一されています。つまり車両は最新型なのに駅設備は昔のままだからそのギャップが…w


小牧線の車窓はこんな感じ。

20120702inuyama04

20120702inuyama05

路線に入ってしばらくは住宅地が続くのですが、犬山が近づくにつれて次第に田畑の割合が多くなってきますね。


平安通からおよそ35分ほどで終点の犬山に到着、です。

さあこれより犬山城へ向けて歩いて行きます。

20120702inuyama06

犬山の城下町、なかなかに雰囲気が良いです。この日は平日と言うこともあって人もまばらでしたけれど、土日には結構な人が訪れそう。


20120702inuyama07

大きな倉庫。


20120702inuyama08

こちらは祭りで使われる山車を入れる車山蔵らしいですね。


街並みを眺めながらぶらぶらと歩いて15分ほどで神社に辿り着きます。

20120702inuyama09

お城に向かっていたのになぜ…と思われるかもしれませんが、実は犬山城のふもとにはなぜか神社があります。この神社の境内を抜けてちょっと上がったところにお城があるのです。


20120702inuyama10

ようやくやってまいりました犬山城!!

下から見ると正直小さいですw一見「たいしたこと無い城だなぁ」と思ってしまいます。

が、さすがに国宝。中に入ってみると趣きがあって非常に納得させられます。

やっぱりお城でも昔の天守がそのまま残っている城と言うのは凄いです。近年になって建て直されたお城なんて面白くも何とも無いのですが、こういう昔に造られた建物と言うのは本当に一味も二味も違いますね。

階段が凄く急で、また天井が低くて頭をぶつけそうだったり…おおよそバリアフリーとは無縁の建物ですが、そんなところにも建てられた時代や背景が見え隠れして面白いです。


最上階へ登るとそこは絶景。

20120702inuyama11

20120702inuyama12

20120702inuyama13

表側には犬山の町を望み、裏手には木曽川。遠くには列車の渡る犬山橋も見えます。

また上まで登ると風がなんとも涼やかで…。

昔の殿様もここから犬山の町を見下ろしていたのでしょうか。爽やかな風に吹かれて景色を眺めながら、はるか昔に想いを馳せる…そんな犬山ショートトリップなのでした。


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...