「魔法少女まどか☆マギカ4コマアンソロジーコミック」1巻。
2012年 07月 31日 (火) 10:22 | 編集
と言うワケで今月27日発売のKRコミックスより、まどか四コマアンソロのレビューと言うか感想ぽいものと言いますか。


madoka_anthlo01_s


先程記事にあげた「ゆりゆり」感想の中で「基本、ネタになる様なことをした時以外は感想書かない」と言った直後でまたこの記事書いてるワケですが…w

まあこのアンソロも予想外に面白かったのと、あとはこういう複数の作家さんが作品載せてるアンソロスタイルであればきらら感想と同じ書き方で書けるから書きやすいんじゃないかな…などと思った次第。


とらのあなで買ったのですが特典はポストカード。

madoka_anthlo01_omake_s

まどかとほむらの二人ですね。


個人的にはまどマギでは杏子ちゃんがイチバン好きなので本当は杏子ちゃんのが欲しいのだけれど、でもComic zinは愛知県に無いの…(涙)


では以下、気になった作品ごとの感想とかツッコミとか。


・表紙
表紙カバーはな、なななんと原悠衣先生!! まんがタイムきららMAXで今や押しも押されぬ看板作品となったあの「きんいろモザイク」の原悠衣先生ですよ!!

「きんいろモザイク」はホント面白いし可愛いから皆買おう!! きららMAXも皆買おう!!(ステマ)

いやでもホントこれはいい表紙だなぁ。とりあえずMAX読者層を表紙買いさせるには充分な威力があると思われます。

いやMAXクラスタの皆さんは意外に「まどマギ」とか観てなかった人が多い気もするのですが、しかしこの表紙ならついホイホイされちゃうんだろうなぁ…w


ところで原先生と言えば「きらら☆マギカ」の方に漫画載せてたりしましたが、でもこちらのコミックスには漫画載っていません…出来れば表紙だけじゃなくて漫画も見たかった。きららマギカと同じ作品でもいいから載せて欲しかった…。


・イラスト
冒頭、6人の作家さんによるイラスト共演。

個人的には無印「少女公団アパートメント」のms先生、MAX「√中学生」のさくやついたち先生、ミラク「スイートマジックシンドローム」のCUTEG先生のイラストが見られたのが良かった。いやぁ眼福眼福。

CUTEGさんのまどかは圧倒的な可愛らしさで目を惹きますね。さくやついたちさんの杏子は躍動感に溢れててカッコいい。msさんのほむまどはなんだか凄くほんわりしてる。魔法少女と言うより団地少女ぽいですがwそれもまた良いかな。


・影のヒーロー
作家は無印「箱入りドロップス」の津留崎優先生。

いやなんか冒頭からいきなり凄いの来たなオイ!! 津留崎さんノリノリで書いてますよこれw

ほむらさんフィーチャーな話で、半ばストーカーだったりまどかを助ける為なら手段を選ばなかったりとその辺りはこういうアンソロの定番と言えば定番なんですが…でも何か、何かが違うこれはww

そもそもほむらさんがほむらではなく「魔法少女アケミファイアー」なんですよね。何言ってるのか分からないと思いますが。いや自分でも分かりません。

まあつまり、いわゆるヒーローもののノリです。ただ、目的が「まどかを助ける」一点のみに固執しているので凄く間違ったヒーロー像ではありますが。

あとキュゥべえがとにかくおかしい。毎回毎回、まどかを騙そうとする敵役(勘違い含む)及びそのシチュエーションとの説明役に徹しているのですが、そのやたら長くて説明的なセリフ回しとかとにかくおかしい。

それに最後の決め台詞「絶望して魔女になってしまうかもしれないー!!」って…いや元々アンタそれが目的じゃなかったのかとw

最後はなぜかほむらプロデュースでまどかが全宇宙を救うアイドルに…とにかくスケールのでかい、大感動巨編ヒロイックファンタジーでした(少し誇張)


・スキスキッス
作家はMAX「彼氏ってどこに行ったら買えますの?」の火曜先生。

「ファーストキスの味ってどんな味?」と冒頭の作品とは打って変わって可愛らしい雰囲気。終始キスの味に関するネタだけで話が進んで行きます。

魔法少女全員勢ぞろいなんだけど、皆の個性がきちんと出ているのがいいですね。皆より年上だからと見栄を貼ろうとするマミさんとか上条君とのキスに憧れるさやかとか。

個人的にはタイヤキ食べながら「餡子味のキスって」とさやかに尋ねた杏子ちゃんの真意が気になります。やっぱり杏子ちゃん的にはさやかとキスしたいんだろうか(百合脳)

あとまどか大好きなヘンタイほむらさんも健在。時間止めてその間にレモン口いっぱいに含んでまどかの憧れ「ファーストキスはレモン味」に応えようとするとか、その努力はある意味涙ぐましくもありますw

まあ最後はラッキースケベ的にキス出来ちゃったので良かったのじゃないでしょうか。しかしほむらがつまづいたお菓子の魔女が実は冒頭の方からコマ片隅にいたりとか伏線が細かいw

可愛らしい雰囲気なんだけど全体的にドタバタとした楽しいノリがあったのが「彼氏」描かれているこの作者さんらしいなと感じました。


・あなたと一緒に…
作家は無印「スマイル・スタイル」の筋肉☆太郎先生。

と言うことで相当に酷い作品(注:褒め言葉)になるんだろうなと覚悟して読んだのですが…。


本当に酷かったよ!!(注:最大限の賛辞)


誰もキュウべえの本性を信じてくれない。そこでほむらの思いついた方法とはなんと…頭にキュウべえの着ぐるみをつけてまどかの前に姿を現すことだった!!

madoka_anthlo01_kk

…ってどうしてこうなった。こんなの絶対おかしいよ!!w

ここでクラスメートの誰もがほむらのその姿に疑問を抱かず、まどか一人が苦悩している辺りが何と言うか「スマスタ」と共通するノリを連想させますw

ほむらはこの後、「魔法少女とマスコットが一緒に生活するのは当たり前」と当然の様にまどか宅に押し入って添い寝強制とかもうホントやりたい放題!!

更にほむら頭の着ぐるみキュウべえが実は着ぐるみじゃなくキュウべえそのものと判明とかもう話の何もかもが斜め上に行き過ぎてます…こんなの絶対おかしいよ!!ww

最後、ほむらが自分の願望を成就させるため(?)まどかに見せた映像がさやか×杏子とか、こういう際どい百合ギャグがいかにもこの作家さんらしいなぁと。

あと何気に原作のシチュエーションとかセリフ回しを非常に上手く取り入れられていたのが印象的でした。

一見物凄くぶっ飛んだ話の様に見えますが、実は何気に凄く原作リスペクトのある良いアンソロ作品だったんじゃないかと思います。いやこれは面白かった!!


・暁美ほむらは考えた
作家はMAX「かなめも」の石見翔子先生。

あの石見先生と言うことでどんな百合ん百合んな話になるのかと思ってたんですが…意外におとなしかったなぁというのが正直な感想。

とは言いつつ、ほむらちゃんが「結末を変える為に出会いを変えてみたら」と試して行きついた先で出会ったまどかが百合で女たらし(?)だったり、時間止めたらうっかりまどかのぱんつ見えちゃってドキドキしたり…。

そして実は全てまどかに見透かされていたと言うちょっぴり毒のあるオチ。

あ、やっぱりいつもの石見先生でしたw


・まどか☆マギカサスペンス劇場-楽屋編-
作家はMAX「Free!」のGAN先生。

まどか達皆が女優だったりアイドルだったりで、「まどか☆マギカ」の撮影収録をしてて…と言うシチュエーション。その楽屋で起こった事件。マミさんが…。

シチュエーションの目のつけどころとかユニークで面白いなぁと思います。

しかし実はマミさん倒れてた理由がソウルジェム落としたとか、ほむらには時間逆行の能力があったりとか、彼女達は女優で魔法少女役を演じていながら本当に魔法少女ってことなんでしょうかね。

あとさやか…「バッキンガム宮殿」のネタは色々とマズい気がするんですが…ww


・さやかちゃんソーダ味
作家はMAXで「あいすき-浮世絵の恋-」などの読み切りを描かれてた青田めい先生。

ソウルジェムはあめ玉みたいで美味しそう…な話。いや個人的にはあめ玉よりもさやか&杏子のゆで玉子説に同意です。色こそ違うけど形はゆで玉子だよねぇあれw

自分のソウルジェム舐めてくすぐったがってるさやかちゃんがなんか可愛くて良かったです。と言うかソウルジェム舐めるとくすぐったいのか…。

じゃあ僕は杏子ちゃんのソウルジェムをベロベロと(自主規制


・あたらしい罠
作家はあどべんちゃら先生。フォワードの方で作品描かれてる方みたいですね。
フォワードは読んでないので分からないの…。

キュゥべえがなぜか家事をバリバリこなす世話焼きキャラに…って言うかセリフうざっw

まあでも確かにキュゥべえの性格なら、やり出したら完璧にこなそうとしてこうなってしまう様な気はします。この星の文化をしっかり理解している様でいて、実はどこか間違って捉えてそうな気もしますしね。

あとこうなったキュゥべえにマミさんが惚れる→べったり依存→ヤンデレ化の流れも納得。いやマミさんって物凄く寂しがり屋だしヤンデレ気質ありますよね絶対?


・魔法中年ホスト☆マギカ
作家はMAX「スイーツどんぶり」のFBC先生。

あのぶっとんだ連載作を描いている方だからこっちでもさぞかし飛ばして来るんだろうなとは思ってましたが…やっぱりぶっ飛んでました!!w

まさか…まさかね。劇中のチョイ役(だけどある意味重要)のホスト二人にスポット当てるとは。

しかもホストの片方を無理矢理魔法少女魔法中年にしやがったww

それも魔法中年になったのは同類・仲間の方が交渉がしやすくなるからと言う理由で、魔法中年になった彼らが杏子・まどかを言いくるめてしまったりとなかなかの外道っぷり。

作中でもホスト二人はかなり外道な感じでしたけどそのまんまのノリですねw

かと思いきや最後。なぜかホスト二人がワルプルギスの夜を倒せてしまって、だけど引き換えに彼らは死を迎えて…そこで交わすキュゥべえとのやり取り。そこには確かに「友情」がありました。

キュゥべえとホスト二人組。どっちも外道だけれど、外道だからこそ通じる情と言うものがあったのでしょうか。

ぶっとんだノリの話でありながら、どこか切ない様な暖かい様な、それでいて爽やかな読後感のあるなんとも不思議な話でした。


・もしも杏子ちゃんが小さくなったら
作家は無印でゲスト読み切り「すいまさんといっしょ」描かれてたみじんこうか先生。

タイトル通り杏子ちゃんが小さくなっちゃったらと言う話。いや確かに杏子ちゃんって小動物的な可愛らしさありますよねぇ。小さくなっちゃったらなおさらそう。

とにかくとにかく杏子ちゃんが可愛かったです。ごちそうさまでした。


・とあるほむらの時間軸
作家は無印「うちのざしきわらしが」のてっけんとう先生。

いやこれもうノリが完全に「ざしきわらし」でしたw勿論どの作品もそれぞれの作家さんの個性・きららで連載している作品の雰囲気が出てましたけど、一番それが強かったのはこの作品。

でも「ざしきわらし」的なノリでまどマギキャラが繰り広げるコントの数々、楽しかったです。このノリのほむらちゃんなら確かに、時間止めれたら色々なイタズラをやらかすんだろうなぁ…w


と、こんな感じで。

全体的にかなりレベルの高い、面白いアンソロコミックだったと思います。四コマに限定しているからか以前に出たアンソロよりもひたすらにギャグノリの作品が大半でした。と言うか全部かw

まあまどかって原作が元々シリアスな作品だから二次創作でシリアスなことやってもあまり面白くないと個人的には思うんです。それよりもそれぞれのキャラの個性を活かしたドタバタギャグの方が読んでて楽しいかな。

あとは上にも書きましたが、「きらら☆マギカ」に掲載されてた原先生の作品が収録されていれば完璧でした。更にKoi先生の作品も一緒に載っていればもう言うこと無しパーフェクトでした。と言うかもしそうだったら平気で複数買いしてたと思いますw


Comment
この記事へのコメント
ぼくもまどマギの中では杏子が好きです。
でもこれがCOMIC ZINの特典なんですよね…

ぼくはまだ買ってませんが、面白そうですね^^
筋肉☆太郎さんとFBCさんの漫画がかなり気になりますw
感想読んでてもすごくカオスなストーリーが伝わってきます…!

あと、青田めいさんやみじんこうかさんなど、きららのゲスト作家さんが何人かいるのも気になります。
2012/ 08/ 01 (水) 00: 51: 44 | URL | クロスケ # vQU5PwVA[ 編集 ]
ゲーマーズがマミ、アニメイトがさやかだったので、
杏子特典も全国展開している店にすべきだったかもしれませんな。

あどべんちゃらさんはフォワードで4コマ漫画描いてる人ですね。
ぱれっとでも連載していましたが、ギャグ寄りの作風はわりと好きです。

火曜さんののさやかは、杏子とキスしたいんだと思いますよw
次の1コマ目で餃子に負けたと落ち込んでいますし。

てっけんとうさんって、きらら系のアンソロで見るのは初めてかも…
いつもの「ざしきわらし」のノリそのままでしたね。
カヅホさんやハトポポコさん、大沖さんなんかも、
アンソロで自分の作風が強く出るタイプです。
2012/ 08/ 01 (水) 01: 50: 50 | URL | himoto # JEJJFKlk[ 編集 ]
>クロスケさん
そうなんですよね。なぜよりによって東京しか店の無いCOMIC ZINで杏子ちゃん…。

このアンソロは正直かなりオススメですよ。
まどかのアンソロは前に出たもの(蒼樹うめさん表紙絵の)も持ってますが、今回の四コマアンソロの方が個人的にはずっと面白いと感じました。

筋肉☆太郎さんのは本当に酷い(注:褒め言葉w)ので是非とも一度読んでみて欲しいですw

>himotoさん
何気にCOMIC ZINの特典って結構良い絵柄だったりすることが多いので悔しいのです…。

やっぱり杏子ちゃんはさやかとキスしたいんでしょうか。僕が百合脳と言うワケでは無さそうで良かったです(?)

大沖さんのは前に「けいおん!」か何かのアンソロで読んだことがありますが「はるみねーしょんそのまんまじゃねーか!!」と思った記憶がありますw
2012/ 08/ 01 (水) 22: 28: 54 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...