「神亀 純米活性にごり酒」。
2009年 04月 01日 (水) 22:10 | 編集
今日の休みは、本来なら青春18きっぷを使ってどこか出かけるつもりだったのだが…あいにくの天気の為、あきらめて家で一日のんびり。まあ、そのおかげでこのブログのテンプレートを変更してあれこれいじったり出来たので良かったと言えば良かったのだが。

…しかし、青春18きっぷ。あと2枚残っているんだが、使いきれるんだろうか。



さて。今日の夜は日本酒。

近所の酒屋で買ってきた、ちょっと変わったお酒。


「神亀 純米活性にごり酒」 埼玉県は神亀酒造のお酒。

sake20090401_01

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ただのにごり酒…では無い。なんでも酵母が生きたまま瓶詰めされているらしく、瓶内で二次発酵を行っているのだとか。

そして瓶には開ける際の注意書き。

「開栓前、絶対に振らないで下さい」とある。開ける際は、キャップを緩め、するとガスが抜けて液面が急上昇するので、再度キャップを閉め、液面が戻ったら再びキャップを開け…を繰り返し、ガスが抜けたところでようやく飲めるらしい。


その通りに試してみると…確かにキャップを緩めた途端、泡が凄い勢いで立ち上がる。そしてその泡とともに、瓶底に沈んでいたオリが瓶内の液体と混ざりあい、全体がきちんと純白の「にごり酒」になっていく。

なるほど、瓶を振ってはいけないのに沈んでいるオリをどうすれば良いのか…と思っていたのだが、炭酸ガスで勝手に混ざり合ってくれると言うワケだ。


杯に注いでみると、白く濁った液体の中に、米粒と言うか酒粕と言うか…白い粒状のものが幾つも浮いている。香りはほんのりと淡く、ちょっと酸味のある爽やかな香りがする。

口に含むと、ジュワっと広がる炭酸。その炭酸のせいなのか、キリッと引き締まった飲み口で、日本酒と言うよりはまるでシャンパンの様。にごり酒と言うともったり甘いものが多いのだが、これはそれとは全く違う雰囲気。

そして、炭酸が口の中で弾けて消えて行くと同時に、にごり酒らしい、米の風味をしっかりと感じる甘酸っぱい味わいが広がる。ボディは実にしっかりとして、どっしりと一本筋が通ったものを舌の上に感じる。

後口に、ほんのりとスモーキーな風味が残るのが特徴的。全体として、非常にドライな味わいのお酒。普通のにごり酒とは全く違う。辛口日本酒とシャンパンとをブレンドして、それがなぜかにごり酒の外見をまとっているある意味ハイブリッドなお酒と言うのか。


こんな日本酒もあるのか。面白い。ここ最近はすっかりワインづいてしまってたけど、日本酒もやっぱり面白い。


今日、日本酒にしたのは、先日会津で買った杯を使いたかったから、と言うのもある。

sake20090401_00

会津塗りの杯。黒い地に金で描かれた草花とススキ、それに満月。ありきたりと言えばありきたりな柄だけれど、とても綺麗で可愛らしい。

限られた時間の中、土産物屋で慌てて選んだものだったのだが、箱の中に器(本体)の造り手、絵の塗り師の名前などが書かれた紙が同封されていて、どうやらきちんとした職人が造っているきちんとした器だった模様。


何にせよ、美しい器で美味い酒を飲むのは本当に良いものだ。


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