「少女公団アパートメント」2巻。
2012年 11月 06日 (火) 09:05 | 編集
さて、先月の27日発売のKRコミックスより、「少女公団アパートメント」2巻の感想と言うかレビューと言うか紹介と言いますか、そんなの行ってみましょう。


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団地のベランダでただずむ四人。そして紅葉…秋らしい季節を感じさせる素敵な表紙です。

思えば、1巻の表紙は春を感じさせるグリーン系でまとめられていました。対してこちらは秋。実際のコミックス発売時と、更に作中の季節までもを感じさせる本当に良いデザインだと思います。


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裏表紙は仲良くお菓子食べてお茶しながら喋ってる四人。ああ、いつもの作中の風景って感じで眺めていると心が和みますね。

この仲良し感と、いつまでも変わらない日常のゆるふわ感。これこそがこの作品の最大の魅力なんですよね。


さて、1巻発売時はあちこちの書店回って特典集め回ってきましたが、今回の2巻も手に入れられる限りの特典は集めて来ました。

と言っても1巻の時よりは特典付くお店自体が少なかったみたいですね。今回集められたのは結局全四種類。


まずはジュンク堂。

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こちらはモノクロのメッセージペーパー。モノクロで、あと紙質がただのぺらぺらな紙なのは残念ですが…でも四人の仲良し感が出ていていい感じの絵柄ですね。

右上のディフォルメなちーちゃんも可愛いですw


続いてWonderGOO。

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ポストカード。絵柄はコミックス2巻と全く同じもの。と思いきや一つ違いが…。

左端におばさんが載ってますねwwまあ、実際にはコミックス表紙(カヴァー)も折り返しの裏側におばさん載ってるんですけどね。

そう考えると、あくまで手に取った時には四人だけが映る様にして、でもきちんと裏側におばさんも載せてると言うのはやはり上手いデザインだなぁと思います。


こちらはとらのあな。

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ここの特典もポストカード。元気いっぱいな四人のアップ。なかでもろかちゃんとなつみちゃんの表情が目を引きます。やっぱりこの二人には笑顔と元気が良く似合いますね。

あと、右下のネコちゃん(ms先生の自画像?)がなんだか可愛らしいですw


最後にCOMIC ZIN。

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こちらもポストカード。絵的にはこれが一番グッと来るかもしれません。

四人の弾けんばかりの笑顔とこの躍動感溢れるポーズと…いいですね。この一枚のカットだけでこの作品の雰囲気が伝わってくるのではないでしょうか。

また、下の文字も可愛らしいです。ネコちゃんはとらのあなと同様ですがもう一つ、Cの字が顔になっているのがとても愛らしくて微笑ましいですねw


さて、少女公団の2巻なんですが、やることは基本的には1巻とそうは変わらず。団地内で四人仲良くお茶したり喋ったり…そんな日常がゆるゆるふわりと描かれています。

ただ、1巻に較べるとイベント事だったり、また団地の外にも目を向けた、そんな話が増えて来た様にも思います。例えばさくら姉さんの学校の文化祭へ皆で行ってみたり、クリスマス会だったり初詣だったり…。

基本は団地内の日常を描きつつも、彼女達の世界が少しずつ広がって行ってるのが分かります。


あと、この作品の持ち味・良さとして季節の移ろいだったりその季節ごとの独特の空気感・匂いと言ったものの描写がとても上手いんですよね。1巻の頃からそれは感じていましたが2巻になって更にこなれて来た様にも思えます。

例えば28話「海だーっ!」。

皆で海へ行って遊ぶ、いわば水着回と言うサービス回。普通ならそれだけで終わってしまいそうなんですが、僕が注目したいのは最後、帰りの電車の中での一コマ。

ちーちゃんがろかちゃんの髪に潮のにおいを感じるカットがあるのですが、そういう何気無い一コマのさりげない描写。それだけで夏の海特有の空気が伝わって来ます。


また、ちーちゃんとろかちゃんのこの関係性も作品の大きな魅力の一つ。

15話「モスドでお勉強会」。

ポテトを食べた手をぺろっとやるちーちゃんのしぐさにドキドキしてるろかちゃん。こういうほのかな百合感がいいんですよね。いや、百合と言って良いのかどうか迷う位のこの微妙な関係。

実際、作中でろかちゃんは彼氏欲しいみたいなこと言ってますし、だからその気は無いとは思うのですが…でもこの二人の関係って普通の友人同士よりももうちょっと濃くって近いと思うんですよね。

ガチ百合な作品も好きですが、こういう本当にほのかで微妙な百合っぽさが漂っている関係性と言うのもとても捨てがたいと思います。


そんな少女公団アパートメント。僕は無印きららの作品の中では本当に本当に大好きな作品でした。連載開始当初からとても雰囲気の良い、可愛らしい作品だなぁと心惹かれるものがあって…。

気が付けばいつの間にか無印では一番大好きな作品になっていました。

もっとゆるゆる長々と続くのだと、いや続くべき作品だとそう思ってたのに…これで本当に終わりだなんて。そう考えるとやはりとても寂しいものがあります。


でも最後も綺麗なラストで、それに彼女達の団地での楽しい生活はきっとこれからもずっと、ゆるゆる続いて行くんだろうなとそう感じさせてくれる終わり方で…。

世の中、長く続くことで終わりどころを失ってしまった作品もたくさんありますし、そう考えるとこれはこれで良かったのかもしれません。


とにかく、ms先生本当に本当にお疲れさまでした。


少女公団アパートメントよ…永遠に!!


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