「コノスル」のレゼルヴァ(リースリング・カルメネール)。
2012年 12月 04日 (火) 20:59 | 編集
昨日は休みだったのですが一日ずっと部屋にこもってアニメBD観たり漫画読んだりしたら終わってしまいました…と言ういつもの怠惰な休日w

まあ、今月は二回ほど泊まりで遊びに行く予定があったりするので、それ以外の休みは極力おとなしくしてた方が良いかなと言うのはあります。体力的にも金銭的にも…。


とりあえず来週、会社の気の合う人達と忘年会と称して地元の島へ行く予定。旅館に泊まって新鮮な魚介に舌鼓を打ちながら飲みまくろうかと。

あとは下旬にはライブで東京遠征を予定しています…これが本当に楽しみ♪


と、そんなところで昨夜飲んだワインの感想でも。

チリの安旨ワインとして有名なコノスルのワインですね。コノスルのワインもうウチではすっかり定番としてしょっちゅう飲んでたりします。

で、ヴァラエタルはほぼ全種飲みましたし(このブログにも記事書きました)、レゼルヴァもあれこれ飲んだのですが…。

先日ビック酒販に久々に行ってみたら、これまで飲んだことない・買ったことのなかったレゼルヴァが幾つかあったので買ってしまいました。そのうちの二つを。


まずは白。

「ConoSur Riesling RESERVA 2011」
(コノスル・リースリング・レゼルヴァ)

WINE_20121203_01s

WINE_20121203_02s

お値段は1080円。リースリングはヴァラエタルの方を飲んだことがあって…と言うかコノスルのリースリング・ヴァラエタルは個人的には最もコスパの優れた、かつ良く出来たリースリングの一つだと思うんですよ。なのでウチではもはや定番の一本。

そのリースリングのレゼルヴァ。これは一体どんな感じなのか。

しかし今まで試したコノスルのワイン、特に白の場合、レゼルヴァよりもヴァラエタルの方がむしろ品種の個性が良く出ていて美味しく感じるパターンの方が多かったりもするので、そう考えると若干不安もありますが…。


まあ何はともあれ、飲んでみないことには始まりません。まずは抜栓。栓はスクリューキャップですね。味気ないですが仕方ないでしょう。

グラスに注ぐと色は結構濃い目。しっかりと色づいたゴールド。そこにほんのりとグリーンのかった、テリのある綺麗な色をしています。

香りは複雑で深みがあります。樽を使っているのか、バニラっぽい様な甘い風味があります。それにアカシアの蜂蜜のニュアンス。

グラスの中で馴染ませてやるともう少し爽やかな果実の風味がふわっと立ち上がって来ます。ピーチやグレープフルーツなど、フレッシュでそれでいて上品な果実香。その奥にリースリング特有のオイリーな雰囲気が感じられますね。


口に含むといかにもリースリングらしい、すっきりとした酸。しかしアタックは穏やかでハッキリと舌の上に甘みを感じます。同じコノスルのリースリングでも、ヴァラエタルに較べて味がこなれて丸みがあるのが分かります。

味わい自体はヴァラエタルと同様、柑橘系の果実が主体。ですが、ヴァラエタルとは甘さと深みが全然違います。

後口にはほんのりとミネラルの風味。これはヴァラエタルのリースリングと同じ…と言うかコノスルの白には共通ですね。

リースリング特有の石油香はヴァラエタルに較べると若干おとなしめ。とは言えしっかりと感じますし、ほんの少し抑えられたことで奥ゆかしく上品に感じられます。


いやぁ…なんと言うか。これはよく出来たリースリングだなぁと飲みながら感心。品種の個性がしっかりと出ていて、スッキリとした飲み口でいながらまろやかで深みがあって味わいがたっぷり豊かで…。それにとても品が良い。

これはアルザスのそこそこ有名どころのリースリングと較べても遜色無いのではと思わされます。

上にも書いた様にコノスルのリースリングはヴァラエタルもとても良く出来ていると思っていたのですが、これはそれを完全に上回る素晴らしさ。この円熟みと深みはヴァラエタルには無かった持ち味ですね。


いやぁ…コノスルの白はヴァラエタルの方がむしろ美味いと思ってましたけど、少なくともこのリースリングに関しては違いますね。これは本当に良く出来たリースリングです。素晴らしい!!


続いて赤。

「ConoSur Carmenere RESERVA 2010」
(コノスル・カルメネール・レゼルヴァ)

WINE_20121203_03s

WINE_20121203_04s

赤はカルメネール。カルメネールもヴァラエタルの方はしばしば飲んでいて、コーヒーの様な深みのある赤だと記憶しています。


さて、まずは抜栓。こちらは先程のリースリングとは異なり、しっかりと本物コルク栓。どういうワケか同じワイナリーの同じランクのワインでも白はスクリュー、赤はコルクってパターンが多いんですよね。

抜いた栓を嗅ぐとブランデーの様なコクのある香りがあります。

グラスに注ぐと色は濃い。非常に濃いです。グラスの底が見えない程にしっかりと色づいた黒っぽい紫色。青みはなく、赤系の黒紫と言った感じですね。

香りも深い。深いのだけれどとても甘くまろやか。赤黒い果実の煮詰めたアロマと、コーヒーの様な深い香りが印象的。

グラスの中で馴染ませるともっと葡萄そのものと言った香りも漂ってきます。どちらにせよクセや嫌な風味は全く無く、とにかく良い香りしかしません。


口に含むと…とってもまったりとしていて濃厚。これは美味い…っ!!

いやはや…これは正直、ここ最近で飲んだ赤の中ではピカイチかもしれません。

酸もタンニンの渋みもそれなりにはあるのだけれど、どちらもハッキリと顔を出して来るのではなく味わいの中に混沌と混じり合って上手に溶け込んでいますね。非常にこなれています。

それら全てを包み込むかのようなまろやかな果実感。そして樽の風味。それが混然一体となって口いっぱいに広がって行くこの口福たるや…!!


後口にはブラックチェリーやブランデーを思わせる上品な風味があってとても心地良い余韻を残してくれます。ヴァラエタルのカルメネールも美味しい赤でしたけど、こちらは明らかにワンランク…いやもっと上の味わい。

ボディはフルボディ。時間が経つにつれて味わいには果実感が増して行くのですが、香りはなお一層上品で深みのある感じになって行きます。


いやはや…今回のコノスル・レゼルヴァのワイン。白も赤もどちらも非常にこなれた、深みのある素晴らしいワインでした。

正直ワインも色々飲んでて、白も赤もズバリ好みだった…と言うことの方が少なかったりするのですが、今回は大当たりでした。コノスルのワイン、ますます好きになりそうです。


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