「高橋幸宏60th Anniversary Live」。
2012年 12月 26日 (水) 22:25 | 編集
さて…先日の22日(土)、敬愛する(と言うかもう好き過ぎて頭おかしくなる)高橋幸宏さんの還暦記念スペシャルライブ観に行ってきましたよ!!

一晩限りのスペシャルなライブ!! と言うことで果たしてチケット取れるのか…とドキドキして申し込んだのが夏。で、なんとか一度でチケット取れたんですよね。当選のメール届いた時は凄くうれしかったのを覚えてますw


さて、今回のライブ、通常席とプレミアムシートとあったのですが、僕が申し込んだのはプレミアムシートの方。

なんと、こんなチケットで届きました。

yukihiro_ticket02s

こちらが表側。前に出たトリビュートアルバム「RED DYAMOND」と共通するデザイン。

yukihiro_ticket01s

裏にはかっこいい幸宏さんのカットが映っています。


で、このチケット、冊子になっているんですね。そこに幸宏さんの軌跡と言う形でリリースされたアルバムなど色々と載っている、凝った造りになっています。

このチケット眺めているだけでも期待に胸が高まって来ます。


さて、今回のライブ。行われたのは渋谷・文化村にあるオーチャードホール。かなり大きなホールでした。18時開場と言うことで僕は17時にホテルを出て地下鉄で渋谷へと向かいます。

(当然泊まりがけでホテル取ってます)


会場に着いたのは17時半過ぎ。結構たくさんの人達が並んでいます。中で物販なんかも行われていて、それ目当てで並んでいる人達も大勢いた様です。

後で知ったのですが、物販、写真集やかっこいいデザインのTシャツなんかもあったみたいで…ああ買っておけば良かった!!(後悔)

ここで開場を待っている間に、昔名古屋で音楽関連で仲良くなった友人と数年ぶりの再会。向こうは幸宏さん好きな僕が来ているんじゃないかと思ってたらしいですが、僕はまさかここで会うとは思わずにホントびっくり。

でもこういうのも縁だから、また連絡取って旧交を温めようかなぁなんて思ってみたり。


ところで会場前の立て看板見ると今回のライブ、終演が22時予定とあります。18時半スタートだから実に3時間半もの長丁場。

そう言えば事前にネットの情報で今日は33曲もやるらしいと言う噂を見かけましたが…まさか本当にそんなたくさんやるのでしょうか。


さあ、18時。いよいよ開場となりました。まず受付でチケットを見せると、プレミアムの場合は特典でお土産を貰えます。

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なんと、CDが貰えました!!

見ると「Live1988 Absolute Ego Dance」とあります。まだ聴いてはいないですが、このタイトルと年から察するにアルバム「Ego」発売時のライブのものでしょうか…ああ、早く聴いてみたい!!


会場へ入ります。僕の席は一階の後方。ステージにはやや遠いですが、でも見えないと言うことは全くないし、まあ良いでしょう。何より一夜限りのこのスペシャルなライブ、チケットが当選したと言うだけでも相当に幸運なのですから。

座席に座り、時が来るのを待ちます。そして…18時半。いよいよライブスタートです!!


まず、ステージ上のスクリーンに映像が映し出され、そして幸宏さんの有名どころの曲達がまるでクラブのDJミックスの様に混じり合って流れて来ます。この演出で場内は一気に幸宏さんの世界へと引き込まれます。

ステージを観ると真ん中に幸宏さん。黒いスーツにハットがとてもお洒落。この立ち位置から察するに今日のライブはきっと、ドラムではなくヴォーカルに専念したスタイルで行くのでしょう。


VJとミックストラックの素敵なイントロダクションに続いて1曲目が始まります。正直言うとこの最初の曲が僕、分かりませんでした。

どうやら「THE DEAREST FOOL」収録の「世界中がI love you」だった様です。もちろんこのアルバムも持っているのですが、しかしやはりどうしてもよく聴くアルバムとそうでないアルバムとあったりしてしまうワケで…(汗)

でも曲が分かるか分からないかなんてそんなの関係無い。幸宏さんのその素敵な歌声にうっとりと聴き惚れている自分がいるのが分かります。


続いて2曲目。なんといきなり…「IT'S GONNA WORK OUT」キター!!!

アルバム「WHAT,ME WORRY?」収録のこの曲。僕も大好きな曲ですが、最近では毎年夏に夢の島で行われているフェス「ワールドハピネス」開始時にこの曲の導入部のあの音が鳴るんですよね。

この曲はオリジナルに較べてギターの音だとかをかなり攻撃的な雰囲気のアレンジにして演奏されていました。序盤からこういう曲が来ると一気に気分が上がりますね!!


3曲目も懐かしい曲。「音楽殺人」より「MURDERED BY THE MUSIC」!! 幾分現代的なアレンジになっているものの、あのカラッとしたギターサウンドはオリジナルのまま。音楽殺人って、このギターの音がいいアルバムなんですよね。

ここでMCが入ります。どうやら今日のライブは3曲くらいずつやってはMCを入れて…と言う感じの様ですね。


MC明け、4曲目は「RADIOACTIVIST」。3曲目に引き続き「音楽殺人」からのチョイス。個性派揃いのこのアルバムの中でもちょっと異彩を放った感じの曲ですね。


5曲目…アルバム「ニウロマンティック」より名曲「DRIP DRY EYES」来ました!! この曲は絶対やるんじゃと思っていましたが本当に来ました…。

実はこの曲、数年前のライブでも観たんですよね。アルバム「BLUE MOON BLUE」の時のライブだったでしょうか。そのアンコールでかかった記憶があります。

その時は、近年のエレクトロニカ寄りなアレンジになっていましたが、今回はオリジナルに近い雰囲気のままでやってくれました。ああ…感無量…。


6曲目はとても重々しい雰囲気の曲…これ、聴いたことある様な気もするんだけど…。

ザ・ビートニクスの「出口主義」収録の「Now And Then…」でした。このアルバムも実際一回か二回しか聴いてなかったですから…(汗)

あと、この時点では鈴木慶一さんがまだ出てきてなかったのでまさかザ・ビートニクスの曲やるとは思いませんでしたし。


さて、この6曲目の前だったか後だったか忘れましたが、幸宏さんが盟友スティーブ・ジャンセンを紹介。今日のライブ、出演陣がとても豪華なことになっています。

ここ近年の幸宏さんライブのサポートメンバーは勿論ですが、それ以外に幸宏さんと関わりのあるアーティストやユニットが何組も出ています。スティーブもその一人。

そしてスティーブ・ジャンセンと来れば当然この曲…「STAY CLOSE」キター!!

オリジナルアルバムには入っていないこの曲ですが、色々な盤にライブ版が収録されていたりするので幸宏ファンには馴染みが深い曲。

この曲は長いんですよね。大体幸宏さんの曲って4分前後のものが多いと思いますが、この曲は7分か8分くらいあります。ヴォーカルと言うよりも、リズムと、あとは即興演奏的な上モノの展開を楽しむ、そんな曲ですね。

ところでこの曲って、ライブ版を聴いてると途中、後半からドラムの音がガラッと変わる部分があって、それがずっと気になってたんですよ。

で、この日のライブ。最初はドラマーがステージ左側に一人だったのですが…途中から幸宏さんが後方へと下がってセンターのドラムにスタンバイ。更に右側にはスティーブがドラムに。

そう、なんとここからはドラム三人での演奏です。そりゃあさっきまでとはドラムの迫力がまるで違います!!

ああ…ライブ版でドラムの音が変わってたのもきっとこういうことだったのでしょう…。


続いて8曲目も幸宏さん・スティーブ共にドラムにスタンバイしたまま。

ここで演奏されたのは「BLUE MOON BLUE」より「STILL WALKING TO THE BEAT」。この曲もライブで何度も聴きました。

「BLUE MOON BLUE」のライブ始め、ここ数年のワーハピのYMOライブなどでも観た記憶があります。でもこの日のこの曲は、今までよりもヴォーカルは抑えめ、ドラムをかなり目立たせた演奏でした。

結局、幸宏さんのドラムが聴けたのはこの日は先の「STAY CLOSE」とこの曲の二曲だけ。もっと聴きたかった…と思ってしまうのがファン心理ですが、きっとそれは贅沢と言うものでしょう。


ここでMCが入ります。観ていると、MCが入るごとにサポートメンバーも入れ替わったりしているみたいですね。

そして9曲目。「薔薇色の明日」より「My Bright Tomorrow」来ました!! これも名曲。と言うかこれはアルバム自体が本当に名盤なんですよね。

思うに幸宏さんのちょっと切ない様な…情けない様なダンディズムと言うのは、このアルバム辺りから非常に色が濃くなって来たように思います。

この曲はオリジナルも格好いいですが、昔のライブで演奏されたのもまた良いんですよね。この日のはどちらかと言えば、アルバムよりはそのライブ版に近い雰囲気でした。

この曲が来た辺りが、今回のライブ序盤での個人的なピークタイム。自分の中での気分はもう最高潮に高まっていました…。


10曲目は「DISPOSABLE LOVE」。アルバム「WHAT,ME WORRY?」収録の曲ですね。この曲は英語版と日本語版とあるのですが、この日に演奏されたのは英語版。

…と思いきや、なんと最後の最後で日本語の方の歌詞も歌ってくれたんですよね…ああ、これぞまさにファンサービスと言うべきではないでしょうか。


11曲目は「薔薇色の明日」より「前兆」。

12曲目には「WILD&MOODY」から「THE PRICE TO PAY」。ゆったりとした曲が続いて、最高潮にまで高まった気分が良い意味で落ちついて行くのが分かります。


ここでMCを挟んでメンバー交代。pupaの登場です!!

やった曲は「At Dawn」「Laika」。でも正直、pupaは1st持ってますがあまり聴きこんでないですし2ndに関しては買ってなかったので…。

この日聴いたこの2曲も、聴いたことある様な無い様な…そんな感じでした。


でも次に来た曲…15曲目に来たのは「元気ならうれしいね」。これは分かります!!

オリジナルは「幸福の調子」に収録。それ以外にも様々なベスト盤に入っている有名な曲ですね。それを今回は、「RED DYAMOND」に入っているpupaバージョンでの演奏。

更にそこに幸宏さんの声も加わって…素敵なハーモニーが会場内に響き渡って、幸せな空気に包まれて行きます…。


ここでpupaからまたメンバーチェンジ。

16曲目には「BLUE MOON BLUE」から表題曲「BLUE MOON BLUE」。

17曲目には「Page By Page」より「The Words」。

18曲目には再度「BLUE MOON BLUE」より「IN THIS LIFE」。

先程のpupaからの流れそのままに、エレクトロニカ寄りな曲が続きます。

正直言うとこの、最近のエレクトロニカ・フォークトロニカ路線は自分の中では少々食傷気味な感はあったのですが…でもこうして聴き直してみるとやはり良いですね。

また、このオーチャードホールの音響が良いのか、エレクトロニカのチリチリしたノイズ音があちこちから散らばって聴こえてくるのが、不思議な臨場感・立体感があって面白いなぁと。


さて。ここで再度MC。

そして幸宏さんから「まだまだ長いので一旦休憩にしましょう」と。ライブの途中でインターバルなんて聞いたことがありません。一体どれだけやるのでしょうか今日のライブ…。

時間を見ると20時半近く。いつの間にやらもう開始から2時間が経っていました。でも、まだまだ続くと言うことなのでしょう。どうやら本当に22時までやる模様です。

先は長いのでここでトイレに。するとトイレも長蛇の列。まあ…仕方ありませんね。


戻ってくると、もう第二部がスタートしてしまっていました。

第二部の最初、19曲目にはなんとスケッチショウの「CHRONOGRAPH」!!

ああ…この曲大好きなのに…大好きなのにトイレ行ってて少し聴き逃してしまったのが本当に本当に悔やまれます。そしてスケッチショウ名義と言うことで当然、ステージには細野さんの姿も…。

思えば今から10年も前、スケッチショウのライブを観にこの東京・渋谷まで来たんだったなぁ…その時のライブでもこの曲をやったんだっけ。

でもあの時はまだこの曲の発表前で、曲名も知らないけれどとてもいい曲…そんな風に思って聴いていたんだったなぁ…当時を思い出して胸が熱くなります。


続く20曲目もスケッチショウ。アルバム「LOOPHOLE」ラストの「STELLA」。歌詞といいメロディと言い、どこかロマンティックな雰囲気のある曲ですね。幸宏さんと細野さんのツインボーカルも素敵。


21曲目には「CHRONOGRAPH」と並ぶスケッチショウの代表曲「EKOT」。冬によく合う、この季節になると聴きたくなる、そんな曲。

この「EKOT」や「CHRONOGRAPH」の入っている「tronika」と言うスケッチショウのミニアルバムがあるんですが、あれほど冬によく似合う作品もそうは無いと僕は思います。

なんだろう、冬なんだけれどそれは決して冷たくて寒いイメージじゃあない。外はしんしんと雪が降り積もってて冷えているんだけれど、でも屋内はぬくぬくと暖かくて…静かで暖かく、どこか幸せな冬のイメージ。


スケッチショウはこの3曲で終わり。ステージから去って行く細野さんに観客席からは惜しみない拍手が鳴り響きます。


さて、ここでメンバー紹介とMCがまたあって…登場したのは鈴木慶一さん!! 今度はザ・ビートニクスをやると言うワケですね!!


22曲目に演奏されたのは「出口主義」より「Inevitable」。先にも書いた通りこのアルバムもそんなに聴きこんでいないので最初曲が流れた時に分からなかったのですが…。


続いてMCが入り、次はとにかく「ツライ曲」をやるんだと幸宏さんも慶一さんも連呼します。と言うことはアレが来るのでしょうか…?

と思いきや、23曲目は「LEFT BANK」でした!! 確かにこの曲も歌詞とか深くて相当にツライ曲と言えばそうですが…でも予想と違ったなぁw

でもこの曲、大好きなんですよね。幸宏さんのアルバム「EGO」に収録されていて、だから幸宏さんのソロ曲ってイメージなんだけれど、名義を見ると確かにビートニクス名義になっています。

思えばこの曲、昨年のビートニクスのライブでも演奏されました。その時と同様に、幸宏さんの伸びやかなボーカルがホール全体に広がっていって…なんとも幸せな気分に浸ります。


続いてまたもやちょっとしたMCが入り、先程同様に「ツライ曲」をやると連呼します。と言うことは今度こそ…今度こそ…。

24曲目、「ちょっとツラインダ」来ました!! ビートニクスを代表する一曲、歌詞がなんとも深いんですよね。

しかし、幸宏さんと慶一さんが組むと本当に素晴らしい曲がたくさん産まれますよね。この日のこのライブ、個人的にはこの幸宏・慶一ペアで演奏していた辺りが一番のピークでした。


ここでザ・ビートニクスとしてのライブは終わり。だけれど、慶一さんは舞台から去らずにそのままステージに残ります。


続いて25曲目に演奏されたのは…「1%の関係」!!

ああ…この曲も大好きなんですよね。アルバム「BROADCAST FROM HEAVEN」の頭に収録されているこの曲、ギターのアルペジオが効いてて、歌詞と言いサウンドと言い悲哀たっぷりの大人のラブソングと言う感じがします。

この…ややもすると情けない位の世界観がいいんですよね。今の若い人達には理解出来ない内容なのかもしれないけれど…でも、オトナになると分かる様になるんだ、これが。

ちなみに私事ですが、この曲、以前に自分もウチの初音ミクちゃんと一緒にカヴァーしてニコ動に上げていたりもします…w


26曲目には「A DAY IN THE NEXT LIFE」より「X'MAS DAY IN THE NEXT LIFE」。時期柄この曲は絶対にやるんじゃないかとは思っていましたが…本当に来ました!!

それにしてもこの辺り、僕の好きな曲がずっと続きます。

この曲もまた歌詞と言うか世界観がいいんですよね。クリスマスソングって言うとやたらと甘ったるいものか、でなきゃこれ見よがしに悲恋みたいなそんな曲が多いものですが、それとは明らかに一線を画するこの曲。

とってもビターな、大人のクリスマスソングって感じですよね。悲しいと言えば悲しい曲なんだけれど、でも程良く抑制が効いていてベタベタな悲恋とかそんなんじゃあない。

大好きな幸宏さんの、素敵な歌声を聴きながらの一足早いクリスマス。ああ…この日は僕の今までの人生の中で、最高のクリスマスだったのかもしれません。

この曲は間違いなく、最高のクリスマスプレゼントでした。


ここでMCが入り、そして鈴木慶一さんがステージを去ります。

27曲目、幸宏さんが「この曲はきっと皆好きだから」そう言って演奏されたのはアルバム「ニウロマンティック」の一曲目「GLASS」でした。

これは確かに…皆みんなきっと大好きなハズ!! 僕も勿論大好きな曲です。

この曲に限らず、「ニウロマンティック」は本当に名盤なんですよね。制作時期が近いこともあってかYMOの「BGM」とどこか共通した雰囲気があるんだけれど、でもあちらよりももっとこうロマンティックでどこかお洒落に聴こえるのは幸宏さんならでは。


28曲目も「ニウロマンティック」より。「SOMETHING IN THE AIR」。アルバムラストに収録されている曲ですね。

どこまでも広がる浮遊感のある、空間的な広がりを感じさせる曲。幸宏さんのボーカルも伸びやかにホールに響き渡って行きます。また、アルバムのオリジナルよりもギターをかなり効かせてハードなアレンジになっていたのですが、それがカッコ良かった。


いよいよこの日のライブも佳境。29曲目…とりあえず今日ラストの曲だと前置きした上で演奏されたのはアルバム「ONCE A FOOL…」より「今日の空」。

ポニーキャニオン時代を代表する曲の一つで、過去の幸宏さんのライブで何度も演奏されてきた名曲ですね。僕もCDでは何度も聴きましたが、こうして生のライブで観るのは初めて。何とも言えない感慨深いものがこみ上げて来ます…。


ここでライブは終わり、幸宏さん始めステージの皆さんは退場していきます。でも客席からは鳴りやむことの無い拍手とアンコールの嵐。そう…まだまだ終わりじゃあない!!


拍手の渦の中、再びステージにあがった幸宏さん。アンコールの1曲目には「SET SAIL」。アルバム「A SIGH OF GHOST」のラストに収録された、どこか壮大な雰囲気のある曲ですね。

このアルバムはどうしても表題曲の「A SIGH OF GHOST」に気を取られてしまいがちですが、この曲もこうして改めてライブで聴いてみると良いものです…。


アンコールの2曲目には「PRAYER OF GOLD」。90年代のベスト盤「a dog smiled」に収録されてますが、オリジナルアルバムにはもしかすると入っていなかったかもしれません…。

こういう、ちょっとマイナーな曲までやる辺り、選曲が本当にバラエティに富んでいます。


2曲のアンコールを終え、再びステージから去って行く幸宏さん。でも…でもまだ終わりじゃない!!

いつまでも鳴りやまない観客席の拍手。その拍手に応えるかの様に…再度ステージへとやって来てくれました!! これがきっと…本当にきっとラスト。


幸宏さん、「この曲はライブでやるのはきっと初めてのハズ」「1stアルバムの曲だけど」そう言って始まったのはアルバム「サラヴァ!」から「SUNSET」。

思えばこのアルバムから幸宏さんのソロはスタートしたんですよね。初期アルバムの中でも、他の作品と較べてちょっと背伸びしたお洒落さのある、一風変わった雰囲気のアルバム。

正直言うと初期アルバムの他の作品に較べてあまり聴いていなかったのだけど…せっかくだからもっとじっくり聴いてみようかな。


そしてこの曲の後、ステージからは演奏者をぐっと減らして…アコースティックな編成へと切り替えます。演奏されたのはアルバム表題曲の「サラヴァ!」。

元々ボサノバとかフレンチポップとかそんな雰囲気のある曲だけれど、これをアコースティックギターのサウンドを前面に押し出して、完全なボサノバアレンジでの演奏。

とてもムーディで渋くて…ああ、なんと素敵なのでしょうか。この大人のお洒落さ感がいかにも幸宏さんと言う感じで胸にグッと来ます。


こうしてこの日のライブはこれで本当に終わりました。本編29曲にアンコール4曲、全33曲と言う実に長丁場のライブ!!

最初にネットでその噂を見た時は「まさか」と思ったのですが…幸宏さん、見事に33曲を熱唱しきってくれました!! 3時間半と言う長い時間ではあったけど、でもその長さを感じさせない…いやあっと言うまのひとときだったかもしれません。


この日の幸宏さん還暦ライブ。これは本当に、歴史的な一日だったと、僕はそう思います。この日に立ち会えたことに多大な幸せを感じずにはいられません。

幸宏さんに、ステージのアーティストの皆さんに…そして会場で共に時を過ごした皆さんに、本当に本当にありがとう!! 本当に幸せな時間でした。


それにしても本当に高橋幸宏さんはカッコいい。僕もあんな風にお洒落でかっこいいおじさんになりたいと…つくづくそう思うのでありました。


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