久々のアルザス・ゲヴェルツトラミネールと南アのピノタージュ。
2013年 01月 15日 (火) 07:17 | 編集
昨日は休みだったのですが天気も悪いし一日部屋にこもってだらだらしてましたw

まあこのところ出張だったり泊まりがけで日間賀島行ったりと家にいないことも多かったのでちょうど良い骨休みと言うかなんと言いますか。

しかし東京はなんだか凄い雪だったみたいですね。電車が各線で止まってたとか。もし、先週の出張の時に出くわしてたらと思うと…正直ゾッとします。

と、そんなところで昨夜飲んだワインの感想でも。


まずは白。

「HENRI EHRHART GEWURZTRAMINER 2011」
(アンリ・エーラール・ゲヴェルツトラミネール)
WINE_20130114_01s

WINE_20130114_02s

超久々にアルザスのゲヴェルツトラミネールでも。アルザスのゲヴェルツと言うと2000円以上するものが大半ですが、これは1580円と破格だったので買ってみました。購入したのは金山駅構内のKALDI。

ちなみにこの造り手のワイン自体は以前、リースリングを試してますね。それも1300円とかそんな値段だったから、アルザスの中ではかなりリーズナブルな値段で提供している造り手なのでしょうね。


さて、まずは抜栓。このワイン、栓はきちんとしっかり本物のコルクを使ってます。さすがはアルザスと言いますか。抜いた栓を嗅ぐとこの品種らしい、甘~いライチの香りがあります。

グラスに注ぐと色は綺麗な黄金色。輝きのある、ハッキリとした発色でいかにもゲヴェルツトラミネールらしい色をしています。

香りは非常に華やか。あの、バラの様なライチの様なラベンダーの様な…独特の香りがたっぷりと広がります。芳香が強過ぎるから好き嫌いは分かれる品種だとは思いますが、僕はこの香りとても好きですね。


さて、飲んでみましょう。

口に含むと…ああ、しっかりとたっぷりと甘いです。それでいてアルコール感と言うかエキス感と言うかそんなのも非常に濃厚で…これぞアルザスのゲヴェルツトラミネールって感じですね。

酸は穏やかで舌の上にハッキリと甘味を感じるのだけれど、ボディの太さやエキス感の強さで決して甘口ではなく、むしろしっかりとした辛口に仕上がっている。この独特のバランスが面白いんですよね。

最近はゲヴェルツトラミネールでもアルザスではなく、もっぱら新世界・特にチリのコノスルのをよく飲んでいましたけど、やっぱり本場アルザスのものは全然違いますね。

多分、コノスルのゲヴェルツの方が一般的に飲みやすいとは思いますが(特にヴァラエタル)、でも僕は較べるとやはりアルザスの方がずっと好きですね。

飲み干した後には舌の上にかすかにピリリと、コショウの風味。このスパイシーさもこの品種独特の魅力。


ああ…久々のアルザス・ゲヴェルツトラミネール。本当に美味しいです。

いやでもしかし、この値段でこれだけきちんとしたものが飲めるのならこれはお得。今度何本か買い貯めしておこうかなぁ…w


赤はこちら。

「Balance PINOTAGE 2011」
(バランス・ピノタージュ)

WINE_20130114_03s

WINE_20130114_04s

白と同じく金山のKALDIで購入したもの。値段は1180円。

ピノタージュはピノノワールとサンソーを交配させた品種。南アフリカの赤ワインの主要品種の一つですが、たぶん自分はあまり飲んだことはないですね。と言うかこのブログ内を読み返してみる限りでは過去に飲んだのは一度だけ。

ちなみこの「バランス」と言うワイン自体は白・赤共に以前飲んだことありますね。でもその時の2本よりもこのピノタージュは少し値段が高めです。


さて、まずは抜栓。こちらのワインはスクリューキャップ。まあ…致し方ないですね。

グラスに注ぐと色は濃い赤。とても濃ゆいです。かろうじてグラスの底が見えるかな…と言う位の透明感は残っていますが、よく色づいています。赤紫とルビーの中間色と言った色合い。

香りは赤い果実のジャム。イチゴやラズベリーなど。それに甘いバニラの風味が感じられます。グラスの中で馴染ませるとジャムの感じが一層強く、むわっと立ち込めて来ます。


口に含んでみると…ああ、美味しい!!

果実感が実にたっぷり。香り同様にイチゴやラズベリー、それにサクランボなど。特にサクランボ系統の味わいが強く感じられるのは親品種のピノノワールと似ていますね。オレンジピールの風味も感じられます。

ただ、ピノノワと較べると酸は非常に抑えられていて、ボディが太くて野性味があります。タンニンの渋みもしっかりと感じられてとても力強く骨太な印象。

だけどピノノワの上品な雰囲気も残っていて…そのバランス、さじ加減が実に絶妙。

ピノノワールはとても美味しいワインだけれど、やや軽く感じてしまうのがなぁ…と言うのが個人的な印象なのですが、そこに力強さが加わっていると言う点でこれはとても良いワイン品種なのではと思います。


飲み進めると匂いにケモノっぽい感じも出て来ますが、これもこれでまた良し。それに黒糖の甘いニュアンスも顔を出してきます。とにかく野趣溢るる雰囲気のある、そんなワインですね。


いや…今回のワインは白も赤も個人的には大満足でした。たまにこうして「当たり」を引くのが面白くってついつい色々と買って試したくなっちゃうんですよね…w


Comment
この記事へのコメント
アルザスのゲビュルツトラミネールを、金山駅で買って、調べてたら、辿りつきました。。
ビックリ!!
2013/ 04/ 20 (土) 23: 27: 54 | URL | さいまこ # -[ 編集 ]
>さいまこさん
あらら、アルザスのゲヴュルツで検索かけて辿り着かれたのですね。
金山のあの店はなかなか良いワインが取り揃えてあるので重宝しています。
2013/ 04/ 22 (月) 23: 11: 16 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
南アフリカのワインかぁ…象のマーク…試しに飲んでみようかなって買って、今夜飲んだら「うっまっー!」ってなりましたので調べたら、こちらにたどり着きました。
カオールとかマディランが好きですが、これはまた買ってしまいますね!
2015/ 01/ 24 (土) 20: 38: 33 | URL | じゅん # -[ 編集 ]
> じゅんさん
コメントありがとうございます。
南アフリカのワインは安価でいながらクオリティ高いものが多いですよね。

この象のラベルのBalanceのワイン、赤も良いですが白(シュナンブラン)もオススメですよ。
2015/ 01/ 28 (水) 23: 41: 03 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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