トゥーレーヌのソーヴィニヨンとかフィトゥーの赤とか。
2013年 02月 25日 (月) 07:53 | 編集
昨日は日曜日には珍しく休日だったのですが(と言いつつその前の日曜も休みでしたが)特に何をすると言ったワケでもなく家でのんびり…。

出かけたのは美容院に行って髪を切った位。あとは部屋にこもってアニメのブルーレイ観てたりで一日終わってましたとさw

…って最近こんな休みばかりな気がしますが。まあ寒いとどこも行きたくなくなるので仕方ないですよね。

でもそう言えばここ数年、冬は必ず雪国へ行く旅をしていたのですが、この冬は結局どこへも行かず終いなままになってしまいそうです。


と、そんなところで昨夜飲んだワインの感想でも。昨夜はフランスのものをチョイス。


まずは白。

「MARCEL MARTIN TOURAINE SAUVIGNON 2011」
(マルセル・マーティン・トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン)

WINE_20130224_01s

WINE_20130224_02s

ロワール川流域、トゥーレーヌ地方のワイン。ラベルにソーヴィニヨンとあるので品種はきっとソーヴィニヨン・ブランでしょう。

まあソーヴィニヨン・グリと言う可能性もあるかもですが…普通に考えてグリよりもブランの可能性の方が高いかなと。

ちなみにビックカメラ酒販で880円で買ったもの。フランスワインで1000円を切るものってなんとなくハズレも多いイメージもありますが、まあ何事もトライしてみませんと。


さてまずは抜栓。栓は人工コルクですね。この値段でもスクリューキャップじゃないのはさすがフランスと言うかなんと言いますか。抜いた栓を嗅ぐと青リンゴの爽やかで甘い香りがします。

グラスに注ぐと色は綺麗なレモンイエロー。緑っぽさはありませんが、透明感の高い色合いでいかにもソーヴィニヨンブランっぽい色ですね。

香りは鮮烈。レモングラス系統の青いハーブのアロマが立ち上がって鼻腔をくすぐります。その奥に柑橘類や桃などの果実の香りも感じられますが、フルーツよりもハーブや青草の方が前面に強く出ています。

このところ飲んだソーヴィニヨンブランの中では一際香り高く、また非常に僕好みの香りをしているワインですね。


口に含むと…意外にも酸は抑え目でアタックは優しく柔らか。柑橘系よりも白桃やリンゴを思わせる瑞々しい果実味が口いっぱいに広がります。

香りからもっと尖ったパンチのあるソーヴィニヨンブランを連想していましたが、角が無く優しい味わいで飲みやすいですね。

しかし、印象的なアロマは口に含んでも全く消えることは無く、更にふわっと広がる感じ。


とにかくハーブや青草のニュアンスが強く、それでいて味わいに抑制が効いていて上品。いやこれは個人的には非常に「当たり」のソーヴィニヨンブランでした。

この値段でこんな美味しいものに出会えるとは…!!


赤はこちら。

「FITOU FLAMBOYANT 2008」
(フィトゥー・フランボワイヤン)

WINE_20130224_03s

WINE_20130224_04s

フィトゥーと言うのはフランス南西部の9か村で造られる赤ワインの地区名AOCらしいですね。

ラベルを見ても品種は明記されていないのですが、ネットで調べたところグルナッシュ50%、カリニャン40%、シラー10% のブレンドらしいです。

ちなみにビックカメラ酒販で978円。こちらも微妙に1000円切っています。


さて、まずは抜栓。栓は本物のコルクですね。抜いた栓を嗅ぐとこってりと甘いプラムジャムの香りがします。

グラスに注ぐと色は濃いですね。ラベルには濃いルビーと書いてあるのですが、ルビーと言うよりはもっと黒っぽく、ダークな赤紫と言った色合い。グラスの底がギリギリ見えるか見えないか位にしっかりと色づいています。

鼻を近づけてみると深みのある香り。甘さと果実味とアルコール感、高いエキス分とタンニンの渋さと…それらが混然一体と混じり合っている感じ。

グラスの中で馴染ませてやると果実感が増すと同時にオレンジピール系統の苦みや爽やかさも出て来ますね。


口に含むと…口当りは優しく、それでいて味わいに一本ピンっと芯が通っているのが分かります。酸が程々にしっかりしていて、それが味の骨格を強く支えていますね。

タンニン分は柔らかくてきめ細やか。味わいにはプラムやブルーベリーなどよりもブラックチェリーやスミレの花と言ったニュアンスを強く感じます。

ボディはやや強めのミディアム。パンチの効いた…と言うよりは深みのある、それでいて抑制の効いた上品な赤と言う印象ですね。


香りと言い酸味と言い、ブラインドで飲まされたらピノノワールと間違えそう?

とにかく香り高く美味しい赤でした。


今回のワイン、1000円以下のフランスワインと言うチョイスだったのだけれど白も赤もどっちも個人的には大当りでした。

安いフランスワインでも探してみるとなかなか良いものが見つかるもんですね。


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