「まんがタイムきららキャラット'13年6月号」感想。
2013年 05月 06日 (月) 22:15 | 編集
では…かなり遅くなってしまいましたが(汗)、先月のキャラット感想行きます!!


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・表紙
今月の表紙は「GA芸術科アートデザインクラス」。しかし何と言うか色遣いが非常に素晴らしいですね。鮮やかなんだけどごちゃごちゃしていなくて目に優しく感じるのは緑色主体だからでしょうか。並々ならぬ色彩センスを感じます。

またアオリ文句がいいですね。「甘酸っぱさを、風にふくんで。」

確かに今くらいの季節ってそんな感じがしますね。春と初夏の間くらいの、一番過ごしやすい季節の風のにおい。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか色々。


・ひだまりスケッチレポート漫画
なんと巻頭カラーでひだまりスケッチのアニメ監督新房さん×原作者うめ先生のレポート漫画なるものが来ちゃいましたよ!?

しかもしかも…漫画描いたのは「幸腹グラフィティ」の川井マコト先生!?

いやこれどういうことですか…確かに今月「幸腹」は出張ゲストでキャラットに載ってますけど、本来のキャラット作家さん差し置いての抜擢とは…。

川井先生って今、ミラク作家さんの中で最も勢いのある方なんじゃないかと言う気がします。特に、最初の作品が打ち切りの憂き目にあったことを思うとこれは本当に珍しいケースと言うか。

しかし今回のこの漫画読んでみると、川井先生を抜擢したのは正解な気がします。なにしろ対談漫画とは言え舞台が料理屋、つまりご飯が色々出てくるワケで。

きらら作家さんで一番食べ物を美味しく描けるのは間違いなく川井先生でしょうし。ハイ、非常に美味しそうでした。もう対談の内容そっちのけでご飯にひたすら目を奪われてました(?)


・GA芸術科アートデザインクラス
よく分からないのですが…いつかの過去の話ってことですかね。扉の話のタイトルからすると1972年…おお、僕が産まれるよりももっと前の話だw

パンタロンとかなかなか懐かしい言葉が出てきてますね。そして「ミニスカートなんて流行遅れ気味」のセリフ。でも更に時代が後になって今、現代ではまたミニスカートが主流ですものね。

「流行は周期的に移り変わる」まさにそういうことだよなぁと思いました。今から更に10年位経つと…今度は一体どんな洋服が流行りになっているんでしょうね。


・Aチャンネル
るんちゃんとトオルの疑似デート…な話でした。しかし、いくら彼氏役だからと言ってスーツ着て来るとか、デートスポットでの無駄に長いうんちくとか…トオルはちょっとズレた知識を仕入れちゃった様ですねw

後半は結局ナギとユー子も加わっていつもの4人…と思いきや、結局最後まで疑似デートと言うちょっとカオスな感じが面白かったですw

トオル×ナギとか彼氏役のユー子も新鮮でした。でもやっぱり最終的にはるん×トオルとナギ×ユー子ってカップリングで落ち着きますよね。


・ぱわーおぶすまいる。
なんだろう…今月の話、いつも以上に宗馬爆発しろ感が強かったんですけどwwいやでもこのシチュエーション、どっからどう見てもエロゲですよね? 

可愛い幼馴染みとその美人ママさんと、可愛い妹と…さあどのルートへ行くか? 王道の幼馴染みルートへ行くのか背徳の妹ルートか、はたまた幼馴染みとママさんと一緒に頂いちゃう鬼畜ルートか。

まさにその分岐点みたいなお話でした(間違い)

僕なら妹ルート一直線で行きたいですね。

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だって可愛いもん。セクシーではないと思うけどw


・フレラジ☆
連続ゲスト掲載からの新連載ですね。声優さんの卵な4人組がラジオ番組で…なお話。

扱ってるモチーフがモチーフなだけに一部でコアな人気が出そう。ゲスト掲載の頃から結構面白かった記憶があるので今後に期待したいですね。


・ひだまりスケッチ
ああ…とうとう来てしまいましたよこの回が。沙英&ヒロ卒業式の回が…。

でもしんみり一辺倒かと思いきやそんなことなく、涙あり笑いあり、そして最後は暖かくて優しくって爽やかな余韻の残る…そんな「ひだまり」らしい話だったと思います。

ああ、今回のこの作品についてはもう細かくあれこれ触れるのは野暮な気がします。

今はただ一言。沙英さんヒロさん、卒業おめでとう!!


・はるみねーしょん
結局はるみはうどんと蕎麦どっちにしたんでしょうね…。


・幸腹グラフィティ
ミラクからの出張ゲスト。しかもセンターカラーで登場とかこれって地味に凄くないですか!? しかも掲載ページ10ページと微妙に多いです。

上に書いた巻頭のひだまりレポート漫画と言い、川井先生ちょっと仕事し過ぎじゃないですか…いやまあ読者としては嬉しい限りなんですが。

今回はきりん母子のちょっといい話でした。きりんちゃんがこっちへ越して来る前日に、普段は料理なんてまるでしないお母さんが天ぷら作ってくれて…だけどそれが美味しかったのに素直に言えなくって。

そんなきりんの気持ちを察したりょうちゃんの心が暖かくて、電話口で素直になったきりんちゃんとお母さんとのやり取りが暖かくて…読んでて目から汗出そうな話でした。

特に個人的には、お母さんの心情がツボりました。読んでてきりん&りょうよりもお母さんサイドに感情移入しちゃう辺り、もう僕も歳なんでしょうね…w

それはそうと今回の話。天ぷらが本当に美味しそうでした。

川井先生の確かな画力で描かれた天ぷらそのものが美味しそうなのは勿論、りょう&きりんのあの食べっぷりが更に胃を刺激して…ああ…。

これ読んだのがちょうどお腹空いてる時だったのでもう倒れるかと思いましたよ全く。

※教訓:空腹時に幸腹グラフィティ読むのは自殺行為です。止めましょう。


・P.S.リスタート
千華ちゃんってつくづく残念お嬢様なんですね…と言うか…おバカさん…?(直球)

お嬢様キャラって世間ズレしていても成績はそこそこ良かったりするパターンが多いので、おバカなお嬢様と言うのはこれはこれでなかなか新鮮かもしれません。

しかしそれにしても87ページのめぐみちゃんのメイド姿とか、あとあちこちのコマで見受けられるお尻やふともものアップの描写になんとも言えないエロスを感じます。今のキャラット連載作の中で、絵的に一番エロいのはこの作品なんじゃないでしょうか。


・あまゆる。
ページめくった瞬間、1ページ目からツボりました。

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いやだってこのコマ。鉄道車両をきちんと細部まで描いている事も勿論ですが、「こっちの電車乗るの初めて」と呟くマオちゃんに対するハルちゃんの「電車じゃなくてディーゼルね」の返し。

…完璧です!!

欄外のアオリ文句もいいですね。気動車と書いて「ディーゼル」とルビが打ってある。編集もよく分かってる!!

鉄道好きじゃない人から見ればどうでもいいことかもしれませんが電車とディーゼルは違うんです。違うんですよ!! きちんとその違いを知っていて、なおかつこうしてネタとして反映させてくれる作家さん・作品は本当に貴重かと。

このコマだけでも僕はこの作品を好きで良かった、今後も好きでいよう。そう思わされます。

ちなみにこの車両はキハ125でしょうね。九州の非電化ローカル地区を単行で走っている気動車。

さて、今回はハルちゃん達が皆で街へ遊びに…と言う話でした。都会のショッピングモールで大はしゃぎとか、この子達って結構な田舎に住んでますよね…まあ純粋な田舎っ子はアヤちゃんだけな気もしますが。

でも普段田舎暮らししてようが何だろうが、ショッピングモールでかわいい洋服見てはしゃいじゃってるのはいかにも年頃の女の子って感じがして良いですね。アヤちゃんの森ガールは凄くキュートでした。でも確かにアヤちゃんって今までどこで服買ってたんでしょうね…w

そして行きのシーンだけじゃなく帰りのシーンもきちんと気動車描かれてますね。しかも車内。

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もうね。これで完全に車両も特定ですw

この一人分ずつ区分けされた特徴的なロングシート。更にこのページの1コマ目見るとロングシートだけじゃなくクロスシート部分があるのも分かりますし、後のコマでは車両外観の一部も映ってます。

ええ…これはキハ220形200番台でしょうどう考えても。いやこんな特徴のある座席してるのこの車両位だもの…。

と言うワケでこの作品の舞台は九州の大分・それも豊肥本線の沿線辺りで決定でしょう。

にしてもこれだけきちんとディテール凝って鉄道車両細かく描いている作品ってそうはないですよ。鉄道をテーマにした作品ならともかく、そうじゃない純粋な(て言い方も変ですが)萌え4コマでは本当に珍しいのでは?

これは…この作品が今後、鉄道×百合の稀有な作品へ進化していく可能性が微レ存…?


・彼氏ってどこに行ったら買えますの!?
MAXよりの出張ゲスト作品。先月末にコミックス1巻も出ましたね。僕も勿論買いました。と言うか複数買いですよこれは!!

さて、MAXを毎月読んでる読者ならこの作品がどんな作品かも充分知ってるワケなんですが、未読の読者も多いキャラットでのゲスト。ここでどう出るのか…。

と思ったら極めていつも通りでしたw

亜梨香ちゃんのリア充爆発からの脳内彼氏妄想に乳酸菌で一息→最後は安定の彼氏欲しいオチw

MAX読んでない読者さんには何のことやら分からないまま一話終わってしまったかもしれませんが安心して下さい。この作品はいっつもこうですからww

にしてもこの安定したパターン凄いなぁ。まさに様式美。

あと今回の話、護ちゃんの純粋さが色々と沁みますね…それに引き換え亜梨香ちゃん…。キミは箱入りお嬢様のハズなのにどうしてそういう知識だけは豊富なんだ?w
亜梨香ちゃんは絶対にムッツリスケベだと思う。


・セカイ魔王
女性の方が給金優遇されてるわ仲間のチェンジもOKだわ…ってもうどっからどう見てもお見合いパーティとかそっち系の何かにしか思えないですねw


・ネガ→ポジ
今月のこの作品、自分が実際に読む前にツイッターのフォロワーさん達が口ぐちに「いかがわしい」と言っていたのを目にしたのですが実際に読んで納得。

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これはアカンww

たて笛ってやり方によってはとても危険なアイテムになるんだと再確認。


・ぷらいまりィずむ!
あれ…もしかして僕、この作品結構好きなのかも。いや今月の話読んでふとそう思いました。

と言うか正確にはじわじわと好きになってきたと言うところでしょうか。基本、小学生主人公の作品ってあまり魅かれないことが多くてこの作品も当初はその例外では無かったんですけどね。でもこの作品には何か妙に心を掴まれるものがあったみたいです。

さて今回の話なんですが、ニコちゃん家父子のちょっといい話…と言って良いのかなぁこれw

まあでも仲良さそうな幸せ親子って感じで良いですね。父子家庭ってことで色々大変な部分もあるでしょうけど、ニコちゃんがしっかりしてるから大丈夫かな。

しかしニコ父と双子母と較べるとどう見ても双子母の方が若いですよね。彼女の方が先輩らしいですがとてもそうは見えない。と言うかニコ父ちょっとくたびれてますよね…w


・先輩には頭が上がらない!
社員旅行編がいよいよスタート。しかし車一台で行けちゃうとか本当に小さな会社なんですね。でも小さい故のアットホームさと言いますか…本当にいい職場ぽくて羨ましい(涙)

と言うか社員旅行の車の運転をずっと社長一人って…どんないい社長さんだよ!!

さて、旅行で温泉と言えば当然、入浴シーンもアリなわけなんですが…女性陣の皆さん、男湯に対してどんな想像してるんですかと言うね…皆揃ってBL趣味なのかよw

まあ旅行と言いつつもどっか寄って観光するとかじゃなく、ただ温泉宿泊まってお風呂入って美味しいもの食べて飲んで…って感じっぽいですが、しかし本当に楽しそうで羨ましいです。ああ…僕もこんな職場に(涙)


・インプロ!
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!?

いや…あの…一体何やってるんですかアナタ方は…(驚愕)

真田先生の作品でも落花流水はガチだけど、こっちは百合とかよりも普通に青春部活モノに近い路線だと思ってたのですがどうやらそれは僕の考え違いだった模様です。やっぱり真田先生は真田先生でした(喜)

にしてもこれだけきちんと口×口のガチなキスって実はきららでは意外と少ないですよね。思い付くのはかなめものユメ×ユーキか桜Trickの方々くらい。

しかしまさか…優希さんと鷹梨さんじゃなくて沙耶さんと菜桜ちゃんと言うこっちの二人が早々とこうなってしまうとは。まあでも今までの流れ見てても、二人とも相思相愛っぽいですしね。特に、意外にも沙耶さんがきちんと菜桜ちゃんのこと思ってそうなんですよね。

そして新入社員歓迎会で「インプロ」をやると言うことに決まって…ストーリー展開的に、そこまでやって2巻完結って流れかなぁ。個人的に好きな作品なのでもっともっと読んでいたい気もしますが、あまり長々と続けるより短く綺麗にまとめた方が良い作品な気もしますし…うーむ。


今月は以上で。

先月の感想でキャラットはどうも感想書くのも気乗りしない…なんて書きましたけど、今月はそんなこと無かったですね。まあ書くのは大幅に遅くなりましたけど…w

一時に較べるとキャラットも自分好みの作品が増えて面白くなってきたかな…と言う気はします。

とりわけ今月は「あまゆる。」きちんとした鉄道車両の描写に読んでてもうテンション上がりまくりでした。上にも書きましたけど、今後も鉄分が増えていってくれたら個人的に嬉しいですね。

あとは出張ゲスト。MAXとミラクからそれぞれ自分のとても好きな作品がゲストに来たと言うのも大きかったですね。「幸腹グラフィティ」は来月もゲスト掲載されると言うことなので期待したいです。


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この記事へのコメント
川井マコト先生のひだまり対談レポートは良かったですね~
対談レポートのはずなのにグルメリポートになっているような…w
同じく対談というより食べ物に目を奪われてました。

ネガ→ポジのリコーダーはおっしゃる通りでしたw
まあこれをいかがわしいと思うぼくらの方が汚れてるのかもしれませんが…(汗)
2013/ 05/ 07 (火) 22: 19: 38 | URL | クロスケ # vQU5PwVA[ 編集 ]
>クロスケさん
ひだまり対談レポートは仰る通り、対談よりもグルメ主体みたいになってましたねwでもそれが面白かったです。

ネガ→ポジのリコーダーは実際、ツイッターでも何人もの方が「いかがわしい」と仰ってました。それを踏まえて読んでみたら本当にいかがわしかったと言うw
2013/ 05/ 08 (水) 07: 28: 45 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
こちらのブログを読んでいつも「お前は俺か」とよく思うのですがw、今回は特にそれを強く感じました。
あまゆる:オウジーさんが鉄道に詳しいおかげで、特定することが出来ましたね。九州に行く機会があれば、ぜひ足を運んで確認に行きたいです。こういうちょっとした描写にも手を抜かないのは好感が持てます。
彼どこ:ピュアな子にくらっときやすい私は、今回の護はやばかったです。体力的についていくの無理ですけど。亜梨香ちゃんは自分の小説でも夜について触れているのでしょうかw
ぷらいまりィ:この作品がゲスト時代、似たような小学生がヒロインの作品があって、私はそっちが好きでした。しかし、こちらが連載化された事もあって、当初はこの作品にいい印象を持っていませんでした。でも読んでいるうちにだんだんとはまっていったという感じですね。毎回ほっとする暖かさを感じます。いまでは単行本も買うのも確定するくらい。 長々とすみませんでしたw
2013/ 05/ 09 (木) 06: 04: 08 | URL | minayuta # 22hNL7Yc[ 編集 ]
>minayutaさん
今月号のキャラットは自分的にかなり満足度高かったです。

あまゆるなんですが、恐らく作者さんが鉄道好きなのでしょうね。でなければここまでしっかり描くことは無いかとw
しかし…こんな読み方してる人もそうはいないでしょうね…。

彼どこの護ちゃんに付いて行くのはガチで運動やってる人じゃないと恐らく無理かとww

ぷらいまりィ…その作品って地球の休日とかですか? 僕も結構好きでした。
ぷらいまりィ自体は最初はクセの強いキャラ達があまり受け入れられなかったのですが、読んでいるうちに愛着が湧いてきた感じですね。同じく単行本買っても良いかも…と思い始めてます。
2013/ 05/ 09 (木) 07: 22: 33 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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