ラングドックのシャルドネとブルゴーニュのピノノワール。
2013年 05月 16日 (木) 22:56 | 編集
昨日は休日でした。が、一日ずっと家から出ることもなく…w

まあ、先週末に旅行行ったところで資金もあまり無いですしね。こういう時は家に引きこもっているのに限ります。いい加減積み本(主にKRコミックス)消化しないと…ですし。


とかこうやってのんびりと休日を過ごしているうちにいつの間にやら一番過ごしやすい季節は終わってしまって、気が付くと梅雨だ夏だとなってますます外出なくなってしまう悪寒。


と、そんなところで昨夜飲んだワインの感想でも。昨夜はフランスのワインを。

フランスワインって言うと昔は自分の中では他の国より高い、あるいは下手に安いの買うと美味くないって言う印象ありましたけど、色々探してみると意外とそうでもないんですよね。

そりゃブルゴーニュの有名産地だとかボルドーの有名シャトーとかは高いでしょうけど(勿論買えませんが)そうでないのは結構安くておまけに美味しいのがたくさんありますよね。

下手すると最近値段の上がってるニュージーランド辺りよりもむしろお得かも。


さて、まずは白。

「MANOIR GRIGNON CHARDONNAY 2011」1180
(マノワール・グリニョン・シャルドネ)

WINE_20130515_01s

WINE_20130515_02s

ラングドックの白ですね。ラングドックのワインはフランスの中でもまさに、安くて美味いの典型的なイメージがあります。

このマノワール・グリニョンのワインは前にロゼと赤を試したことがありますね。

ちなみに値段は金山KALDIで1180円でした。


さて、まずは抜栓。栓は人工コルクですね。抜いた栓を嗅いでみると上品なフルーツと、アルコール感とが入り混じった香りがします。

グラスに注ぐと色は割と薄い感じ。シャルドネによくあるゴールドって感じではなく、もっとレモンイエローに近い色調。ただ、レモンイエローと言ってもソーヴィニヨンブランなんかに較べるともっとずっと輝きがある感じです。

香りは甘やか。ふわっと果実の香りと、樽由来のバニラのニュアンスがたっぷり。

樽が割としっかり効いている感じのアロマですね。ただ、新大陸のみたいにごってりパンチの効いたと言う感じではなく、もっと上品で奥ゆかしい雰囲気。


口に含むと…まず始めにしっかりした酸を感じます。この酸があるおかげでボディに一本ピンッと芯が通った感じがありますね。

そこに樽がしっかりと効いているおかげで、酸が突出することもなく味わいに熟成感が出て角が取れてまろやかな口当りに仕上がっています。

果実味はアンズとメロンの風味・味わいを強く感じます。そこに樽由来のバニラやバター、ビスケットの香ばしく甘いニュアンス。その調和と対比が実に良いですね。

このワイン、ステンレスタンク仕込みと樽熟成とを混ぜている様ですが、この上品で繊細な果実味としっかりした樽の風味との絶妙なバランス感はその造り方から来るのでしょうか。


飲み進めると最初の一口目で感じた酸は奥へと引っこんで、味わいがますますこなれてまろやかになって行く感じ。個人的にはラングドックと言うよりはブルゴーニュのシャルドネみたいな、そんな上品で奥行きのある白だと思いました。


赤はブルゴーニュのピノノワール。

「LES BNLANCHES FLEURS BOURGOGNE PINOT NOIR」1480
(レ・ブランシュ・フルール・ブルゴーニュ・ピノノワール)

WINE_20130515_03s

WINE_20130515_04s

久々にピノノワールを飲んでみたくなって、そしてピノノワールと言えばブルゴーニュでしょと言うことでのチョイス。まあ、と言っても金山KALDIで1480円と安ピノなワケですがw

(でも1480円は最近僕が買うワインの中では結構高い部類)


さて、まずは抜栓。栓は本物のコルクを使用していますね。抜いた栓を嗅ぐとラズベリーのジャムのニュナンス。とても甘酸っぱい感じですね。

グラスに注ぐと、色はまさにピノノワールと言った感じ。ルビー色。いわゆるハトの血色とか言うやつでしょうか。と言って勿論ハトの血なんて見たことありませんが。

深みのある、だけど全く濁りの無い澄んだルージュですね。

香りは栓を嗅いだ時と同様、ラズベリー系統のアロマがぷんぷん。その奥にオレンジピールのほろ苦い様なニュアンスもほんのりわずかに感じられます。


口に含むと…おおっこれぞまさにピノノワと言った感じ。ラズベリーやストロベリー、サクランボと言った赤いフルーツがたっぷりと口の中に咲き乱れます。

酸もタンニン分も穏やかでボディも軽やか。すっごくフルーティで甘酸っぱくてとってもチャーミングな印象のワインですね。

本来、僕は赤は重めでしっかりしている方が好きなのですが、こういう味わいのピノならば多少軽くても全然アリむしろオッケーかと。


何のクセも嫌味も無く、かつ軽やかで果実味たっぷり、それでいて品が良いので赤ワインを飲みつけていない人にもすんなりと美味しく飲めるのではないでしょうか。

飲み進めると口に含んで飲み干す際にわずかにケモノっぽい様な木の皮の様なニュアンスが出てくるのですが、それも決して嫌なものではなく、むしろピノノワらしい感じで好印象。


とにかく上品でチャーミングで可愛らしい、そんなピノノワールに大満足でした。


今回のフランスワインは白も赤も個人的には大当りでした。やはりさすが、ワインと言えばフランスと言うだけのことはあるのだと思います。別に有名産地のものでない、お値打ちなワインでも探せばホント美味しいものありますね。


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